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「日本軍慰安婦問題、韓国政府は何をしたのか」

日本巡回、良心ある市民の声を集める

チョン・ウニ記者 2013.05.27 12:03

日本軍慰安婦強制動員についての公式謝罪と賠償を要求して日本全国巡回に出 た慰安婦生存者たちが、相次ぐ日本政治家の妄言を根本的に解決させるように 韓国政府が動くことを要求した。

日本巡回をしている日本軍慰安婦生存者の吉元玉(キル・ウォノク)ハルモニ (86歳)とユン・ミヒャン韓国挺身隊問題対策協議会共同代表は、5月27日、MBC ラジオの〈キム・チャンオクの視線集中〉に出演し、日本巡回活動についての 所感を語り、韓国政府の役割を強調した。

▲吉元玉ハルモニが19日、沖縄日本返還41周年を契機に行われた沖縄平和行進の集会で、日本軍慰安婦生存者として証言し、日本政府と政界に慰安婦問題解決を要求した。[出処:http://www.labornetjp.org/]

ユン・ミヒャン共同代表は今回の巡回について「慰安婦問題について謝罪して 賠償することを要求し、また国連が勧告したように教科書に記録してそれを教 え、妄言をさせないようにすること、また重要なことは、ドイツのように誰か 政治家がそんな妄言をすれば、それが法律違反になるように、それで妄言自体 をさせないシステムが必要だ」と明らかにした。

ユン代表は特に韓国政府に対し「これを要求きるように国連を通じた活動や、 アジアの被害国との連帯活動が韓国政府次元で必要だ」と指摘した。

ユン・ミヒャン共同代表はまた、今回の巡回に対して「主に市民と会い、記者 会見、大学講義、学校訪問、市議員との面談などをした」と紹介した。

彼女は「今の態度を見ると(保守化、右傾化)、安倍政権や日本社会が妄言を続 けていること自体がすでに危機を感じているためではないかという気がする」 と伝えた。

ユン代表はまた、今回は「ハルモニが集会に出るたびに地域によっては500人も 集まって、大学生と政治家も参加した」とし「こうした良心ある市民の声を たくさん集める契機になったようだ」と明らかにした。

[出処:http://www.labornetjp.org/]

日本軍慰安婦生存者の金福童(キム・ボクトン)、吉元玉(キル・ウォノク)ハルモニ は、7月の日本参議院選挙を控えて日本市民と政界にまた日本軍慰安婦問題解決 を訴え、戦争のない平和を作るために連帯するため、18日から日本の福山、沖縄、 広島、岡山を経て、大阪市と奈良県を巡回して27日に帰国する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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