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大邱医療院ホスピス閉鎖騒動…センター長の看護師暴言、人権侵害のため

大邱参与連帯が大邱市に調査を要求…大邱医療院はセンター長を役職解任

パク・チュンヨプ記者 2014.09.30 15:04

大邱医療院が緩和医療センター(ホスピス病棟)の閉鎖を撤回した背景には、 看護師に対するキム某前緩和医療センター長の人権侵害のためであることが明らかになった。

大邱医療院は9月24日、緩和医療センターの運営中断方針を明らかにしたが、 言論の報道が続き、撤回した。 大邱医療院は当時、センターの運営中断の理由として「看護人員不足」をあげた。

29日のニュースミンの取材の過程で、緩和医療センターが看護人員が不足している理由は、 キム某前センター長が暴言などで看護師に頻繁な人権侵害を加えたためであることが明らかになった。

▲大邱医療院ホームページに書き込まれた抗議文

大邱医療院の関係者は 「センターの正常運営方針を決めると、 看護婦はこれまでのセンター長のさまざまな不合理な処置を指摘して、 センター長ともうこれまでのように勤務できないといった」とし 「センターの正常運営のために前センター長を配転発令した」と話した。

他の大邱医療院の関係者も 「センターの看護師の辞職と部署移動が多かった。 序盤にはきちんと把握できなかったが、最近も二人が相次いでやめて問題になった。 理由を聞くと、キム某センター長の暴言などの人権侵害のためだといった」とし 「今は看護師長も配置して、センターを維持するために努力している」と説明した。

大邱医療院緩和医療センター閉鎖に関し、 大邱市市民団体の批判も続いた。 私達の福祉市民連合は、 大邱医療院緩和医療センター閉鎖騒動が看護人員受給問題から始まったとし 「この事態の本質である人員問題を議論し、 安定した看護人員補充方案を用意しろ」と批判した。

大邱参与連帯は29日、大邱市監査官室に大邱医療院緩和医療センターの人権侵害議論関連の調査を請求し 「大邱医療院のホスピス病棟の議論を解決するために、 大邱市が積極的に事実の有無を把握して対策を立てろ」を要求した。

大邱参与連帯のチャン・ジヒョク幹事は 「大邱参与連帯にも匿名で緩和医療センターの看護師に人権侵害があったという情報提供があった」とし 「そのため大邱市監査官室に調査を請求した」と話した。

大邱市監査官室関係者は「監査するかどうか検討中だ。 監査官室で監査する事もでき、保健福祉女性局ですることもできる。 監査をすることになれば、人権侵害について多様に調査する」と説明した。

付記
パク・チュンヨプ記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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