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「南原医療院長の再任決定は、全北の公共医療の死亡宣告」

民主労総、8日からストライキを含む総力闘争を警告

ムン・ジュヒョン記者 2013.07.08 17:29

民主労総全北本部が南原医療院労組と対立しているチョン・ソック院長が7月6日、次期院長に選任されると「民主労総に対する宣戦布告」と規定して、8日から本格闘争に入る。

全羅北道は7月6日午前、8月から始まる南原医療院の新院長に、チョン・ソック 現院長を任命した。全羅北道の関係者は「推薦委が提出した5人のうち、チョン 院長は地方医療院経験と経営能力で高得点をうけた」と明らかにした。

チョン院長が選任されると南原医療院労組は6日午後、全羅北道ブリーフィング ルームで記者会見を行い「南原医療院長再任は、南原市民の公共医療の生と死 を決定する重要な別れ目だ」とし「チョン・ソック院長再任決定は、全北地域 の公共医療の一軸を担う南原医療院への死亡宣告」と反発した。

[出処:チャムソリ]

続いて「全羅北道道知事の独裁的な行政は、洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶南道 知事の動きと似ている」とし「チョン院長の再任に反対し、南原で40m照明塔に いる労働者が危険になっているのに、全羅北道は殺人行為をしている」とし、 チョン・ソック院長の再任決定に遺憾の意を示した。

「民主労総、金完柱全北道知事を任期内に引き下ろす」

民主労総全北本部は、南原医療院支部闘争を迂回的に支援する方法として全体 の闘争を責任を持って支援する方法に転換すると明らかにした。チョン・グァンス 民主労総全北本部長は、「もう民主労総全北本部次元で闘争に責任を持たなければ ならないと思う」とし「全羅北道がチョン・ソック院長再任に固執するのなら、 金完柱知事を任期内に引き下ろす闘争をする」と強い語調で闘争の意志を述べた。

民主労総全北本部は、7月8日から午後4時に全北道庁前で金完柱知事のチョン・ ソック院長任命の撤回を要請する1080拝を行う予定だ。そして毎日午後5時に、 民主労総の組合員が全員集まる闘争を行う。

民主労総全北本部の関係者は「当分は多くの人員が集まらないだろうが、この 集会が定着すれば最大1000人まで集まれるようにする」と明らかにした。

民主労総全北本部は8日の声明で「地方医療院は、民間病院が避ける診療科目と 施設を備えることにより、脆弱階層と脆弱地域の住民への医療サービスを提供 する」とし「南原医療院は、全北地域東部圏(ムジュ、鎮安、チャンジュ、イム シル、淳昌、南原)に2つしかない総合病院の一つで、公共性を傷つける行為は 地域住民にその被害がそのまま転嫁される」と話した。

続いて「チョン・ソック院長は、労働基本権を弾圧し、民主労組を破壊し、 収益を強要して南原医療院の公共性を傷つけた」として「再任を防ぐために 金完柱知事との全面的な対立も覚悟する」と話した。

[出処:チャムソリ]

一方、保健医療労組全北本部も7月の全面ストライキを予告している。保健医療 労組のイ・ポンヨン全北本部長は、「南原医療院支部の全面ストライキは1月の ように適当な合意では終わらない」とし「全羅北道が、チョン・ソック院長を 撤回せざるを得ないような強い闘争をする」と話した。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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