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ポスコ非正規職の労災死が続く… 「特別勤労監督の実施を」

ポスコ社内下請支会など光陽製鉄所の前で『元請処罰』要求記者会見

パク・タソル記者 2018.07.10 14:44

ポスコ社内下請労働者の相次ぐ労災死のため、 元請のポスコに対する処罰と雇用労働部の特別勤労監督を要求する声が 高まっている。

[出処:金属労組ポスコ社内下請支会]

民主労総全南本部、金属労組光州全南支部、金属労組ポスコ社内下請支会は 7月10日午前、光陽のポスコ小本部の前で記者会見を行って 「労働部は管理監督機関として、ポスコ光陽製鉄所の重大災害死亡事故に関して 強力に法を執行しろ」と要求した。

彼らは(株)ポスコと光陽製鉄所長、下請企業の法人とその代表理事を産業安全保健法律上の責任を問い刑事処罰して、 ポスコに対しては特別管理監督を実施しろと強調した。 またポスコに総合診断命令をして安全保健診断機関がポスコ光陽製鉄所を総合的に診断しなければならないとも付け加えた。

彼らは「ポスコが危険作業を外注化して社内下請労働者を生死の崖っぷちに追いやっている」とし 「重大災害死亡事故だけでなく、指の切断などの事故が絶えず続いている」と訴えた。

今年から絶えず労災が発生しているポスコ製鉄所では、死亡事故が二件もあった。 6月30日、光陽製鉄所で社内下請労働者が狭窄事故で死亡した。 協力業者の労働者A氏は2製鋼工場の鉄鋼半製品製造ラインの現場で設備についた異物を除去する作業をしているときに3tクレーンにぶつかった。 だが現在まで元請事業主のポスコは公式な謝罪もせず、労災に関する資料も労働部に提出していない。

1月25日、浦項製鉄所では窒素の漏出事故が起き、社内下請労働者4人が一度に命を失った。 その後、労働部浦項支庁は1月29日から2月9日まで特別勤労監督を実施して、 司法処理対象違反414件、過怠金146件、作業中止10か所、使用中止25台、是正指示725件を摘発した。

記者会見の参加者は 「手遅れになる前にポスコの労働安全保健システムを全面再点検しなければならない」とし 「ポスコの経営哲学である労働排除の無労組経営を廃棄しなければならない」と主張した。 また「次期会長候補を確定して、来る27日の臨時株主総会を準備しているポスコは、 今こそ『新しい転換』をするべきだ」とし 「不正と裏金で汚されたポスコ、労働排除と弾圧に没頭するポスコ、 労働者の死で建設されたポスコを越えなければならない」と付け加えた。

彼らは記者会見の後で 光州雇用労働地方庁長と面談する一方、 記者会見内容を含む抗議書簡を渡した。

一方、金属労組ポスコ社内下請支会などは7月11日、 浦項雇用労働地方庁の前で浦項製鉄所窒素漏出死亡事故の責任者の厳重処罰を要求する記者会見を行う予定だ。 13日にはソウル江南区ポスコセンターの前で死亡事故糾弾と特別勤労監督を要求するポスコ社内下請労働者決意大会を開く。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-07-15 16:05:03 / Last modified on 2018-07-15 16:05:04 Copyright: Default

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