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「ハイニックス、伝えられない労災はさらに多い」

民主労総忠北本部、現代建設課労働庁に最後の警告

メディア忠清 http://cmedia.or.kr / 2008年01月22日18時17分

昨年、3人の労働者が労災で死亡したハイニックス清州工場増設現場。全国民主 労働組合総連盟忠北地域本部は「死亡事故者の他にも労災で闘病中の労働者の 証言を確保した」と発表した。

民主労総忠北本部は1月22日午前、『ハイニックス建設現場情報公開資料』と 『労災隠しの事例』、『民主労総忠北本部の立場』を発表する記者会見を行った。

[出処:民主労総忠北本部]

「現代建設の安全措置是正の結果は法の網から逃れればいいというもの」

民主労総忠北本部が民主労働党段炳浩議員室からの提起で公開した資料によれ ば、2007年6月の労働災害による死亡事故以後、現代建設は委託による安全診断 と安全管理計画書を提出した。結果書では、墜落・落下などの事故危険に対して 措置を取れという結論が出た。

しかし民主労総忠北本部は「12月に三回目の労働災害死亡事故の原因が2007年 6月に是正が必要だと指摘されたものと同じ状況で発生した」と明らかにした。 続いて「現代建設の安全措置是正の結果は法の網から逃れればいいというもの」 と指摘した。

▲昨年6月現代建設独自調査結果[出処:民主労働党段炳浩議員室]

▲先立って危険事項と指摘された所が是正されず、12月にまた事故が発生したことが分かる。[出処:民主労働党段炳浩議員室]

「現代建設は労働災害の事実を隠し、指定病院は誤診、闇取り引き疑惑」

民主労総忠北本部は「現代建設と下請け業者で形成される労災隠しも労働者の 死亡事故につながった」という意見だ。また「調査の過程でわかった3件の他に も何十件もの事故があるということを確認した」とし、労災にあった労働者の 証言と資料を公開した。「会社側が労働者を脅迫する恐れがあるため、名前と 事故日時は公開しない」と了解を求めた。続いて「現代建設が引続き無応答を 続ければ、以後この証言と資料を公開する」と述べた。現代建設自身の誤りを 悔いる機会を与えようということだ。

労災隠しの事例として公開した録音によれば、「現代建設はこれまで労災問題 を同じ方式で処理してきた」ということがわかった。

民主労総忠北本部は、「指定病院に送られた労働者は、誤診されて強制退院さ せられるが、指定病院ではないところに送られた労働者はまともな診断を受け た」と指摘した。また「誤診に関して、指定病院の診療チャートを確保した。 会社側と病院間の取り引きがあるのでないかと疑われる」と強調した。

傍観する労働庁清州支庁、「任期末の年だからか」

所轄官庁の大田地方労働庁清州支庁の役割にも疑問が提起された。民主労総忠 北本部は「清州支庁は12月の労働災害死亡事故以後、現在まで何の結果も出し ていない」と指摘した。

また「人材の不足を嘆く清州支庁長は、現場点検の代わりに工事中止命令解除 を要求する地方自治体の役人と、地域経済界の要求に頭を下げた」と皮肉った。 続いて「支庁長が任期を一年先に置いた時点で、地方自治体と現代建設の顔色 を伺っているのではないか」という憂慮を示した。

▲12月大田地方労働庁清州支庁が実施した特別勤労監督で指摘された安全措置違反件数(総59件) [出処:民主労働党段炳浩議員室]

民主労総忠北本部、現代建設課労働庁に最後の警告

民主労総忠北本部は、「現在、労働災害にあった労働者たちの資料を引続き収 集している。事故に遭った当事者、家族は私たちに連絡するように」と話し 「ハイニックスの現場が安全な現場として出直すことだけが私たちの望み」と 付け加えた。

また「現代建設が自ら隠してきた労災の事実を公開して、労災にあった労働者 に謝ることを願う」とし「もし今までのように黙々無返答を続けるのなら、手 段と方法を問わない」と最後の警告をした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-01-25 19:58:09 / Last modified on 2008-01-25 19:58:13 Copyright: Default

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