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緊急な用便処理しようとしたが墜落、地下鉄機関士死亡

「生理現象解決できない地獄の職業」、ソウル地下鉄労組「機関室に簡易トイレ設置を」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年12月10日16時53分

緊急な用便も解決できない死の地下鉄

地下鉄を運転した労働者が緊急な用便を処理しようとしたが、墜落して後続の 地下鉄にひかれて死亡するという事件が発生した。

12月9日の午後、地下鉄2号線の1593号電車の後方機関室で運行をしていた金某 氏が緊急な用便にドアをあけてこれを処理しようとしたところ墜落し、後続の 1591号電車にひかれて死亡した。事故がおきた日、金某氏は激しい食あたりで 下痢に苦しんでいたという。

これに対してソウル地下鉄労組は「簡易トイレさえない機関室が乗務員の死亡 事故を呼んだ」とし「機関室内に直ちに簡易トイレを設置しろ」と要求した。

公共運輸連盟によれば、地下鉄の機関士と車掌は、用便が緊急な場合にも何の 対策もない。一度機関車に乗ると、2〜4時間は用便を解決できない状況だ。 死亡した金某氏も下痢で用便を処理できず、判断力を失って、こうした事件が 発生したと見られる。こうした状況に備えるために一部の機関士は新聞紙や 小便瓶を持って電車に乗るという。

「苦痛とストレス、言葉で形容できない」

事件が発生し、ソウル地下鉄労組の自由掲示板には死亡した金某氏を哀悼する 文が書き込まれている。

ある組合員は「乗務員(操縦士、船長、バスの運転手)のうち唯一用便を解決で きない職業が地下鉄機関士」とし「生理現象は人間が生きていくときの最低限 の必要行為なのにこれを解決できない職業は、地獄の生だ」と伝えた。またこ の組合員は「乗務中に突然下痢になった乗務員はよく分かるだろうがその苦痛 とストレスは言葉では形容できず、ほとんど死の一歩直前だ」として「死の一 歩直前で、おそらく生きるための選択の瞬間、判断力を失ったのだろう」と死 を哀悼した。

死亡事件に関連して、ソウル地下鉄労組は「遺族と協議して、市庁前で故人の 葬儀を行い、事故を呼んだソウル市とソウルメトロ側の責任を問う」という立 場だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-14 06:21:37 / Last modified on 2007-12-14 06:21:38 Copyright: Default

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