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サムスン半導体死亡事故…パノルリム「サムスン、下請の『尻尾切り』」

「毎年事故を繰り返す…真相調査、責任者処罰」

キム・ハンジュ記者 2018.09.06 10:56

[出処:キム・ヨンウク]

9月4日にサムスン半導体器興工場で起きた二酸化炭素漏出事故で労働者1人が死亡、 2人が危篤な状態だ。 繰り返されるサムスンの死亡事故に 「半導体労働者の健康と人権守備隊パノルリム」が真相究明、責任者の処罰を要求している。

パノルリムは6日 「サムスン半導体工場ですでに大小の事故が起きても、サムスンは安全対策を用意しなかった」とし 「まともな安全対策と措置を取っているば、また誰かの命を奪う残念な事故は起きなかっただろう」と明らかにした。

パノルリムによれば、2013年のサムスン半導体華城工場フッ酸漏出事故、 2014年のサムスン電子霊通事業場での二酸化炭素漏出事故など、労災が頻繁に起きた。 当時、この事件について検察はサムスン電子に不起訴処分をして「軽い処罰」の議論が高まった。

パノルリムは「事故の犠牲者はすべて下請企業の所属」とし 「危険な業務を外注化して下請に責任を転嫁するサムスンの運営方式が大きな惨事を呼んだ。 世界一流企業のサムスンは、まさに労働者たちにには不十分な安全対策と下請企業の『尻尾切り』式の処理で 労働者の死に対する責任から逃げている。 サムスン元請に対する明確な責任究明と真相調査、責任者処罰がなされなければならない」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-09-29 14:37:14 / Last modified on 2018-09-29 14:37:16 Copyright: Default

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