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サムスン電子サービス労組、天安センター内で座り込み

「使用者側、チェ・ジョンボム烈士の遺族と秘密裏に会って事態の収拾を試みた」

チョン・ジェウン記者 2013.11.05 13:45

全国金属労組サムスン電子サービス支会天安分会が11月5日午前11時頃、天安市西北区ソンチョン洞にある天安トヂョンセンター(天安センター)事務室での座り込みに突入した。

キム・ギス天安分会長は「現在、天安センターのアフターサービス技術者30人 ほどが天安センター2階の事務室で座り込みに突入した」とし「天安センター側 は、チェ・ジョンボム烈士の遺族と秘密に会うなど、今回の事態について謝罪 せず、労組を破壊しようとし続けている」と話した。

天安分会によれば天安センター使用者側は11月4日、労組を排除して遺族と秘密 に会い、事態を収拾しようとした。チェ・ジョンボム烈士の遺族は、すべての 葬儀手続きを労組に委任している。

キム・ギス天安分会長は「4日、協力社のイ・チェグン社長と労組が今後の勤務 人員に関して対話する場があったが、使用者側はその後にアフターサービス 技術者の某氏を通じて遺族と会い、事態の収拾を試みた」とし「だが使用者側は これを否定している。今すぐ関連行為を認めて労組に謝罪しろ」と主張した。

続いて彼は「使用者側が懐柔したアフターサービス技術者は『申し訳ない』と 言った。今日、彼は出勤もせず連絡もできない状況だ」とし「使用者側は 労働者間の対立を助長する行為を中断しろ」と要求した。

それと共にキム分会長は「使用者側は今回の行為だけでなくチェ・ジョンボム 烈士問題を解決するために今すぐ謝罪して、労組破壊行動を中断しろ」として 「われわれはずっと天安センターで座り込みを続ける」と明らかにした。

一方、金属労組サムスン電子サービス支会は、△チェ・ジョンボム烈士の死に 対するサムスンの謝罪、△労組組合員に対する標的監査の中断、△仕事を奪う ことを中断、△不当人事中断、△労組破壊マニュアル認定および謝罪、△適正 生計費保障、△賃金体系改善、△サムスンとサムスン電子サービス次元の誠実 交渉を要求している。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に対して同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-07 00:20:26 / Last modified on 2013-11-07 00:20:26 Copyright: Default

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