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韓国:鉄道労使交渉ブリーフィングでも激突、交渉難航 | ||||||
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鉄道労使交渉ブリーフィングでも激突、交渉難航鉄道労組、「公社はストライキ歪曲の携帯メール送信」、7千余人集結前夜祭中
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2007年11月15日22時22分
鉄道労組-貨物連帯の共同ストライキが差し迫った今日(11月15日)の午後8時、 鉄道労使はソウル駅前にある鉄道公社ソウル社屋で本交渉に入った。今回の本 交渉は、午後9時まで行われ、9時から10時まで集中交渉を行った後でまた終盤 の本交渉に入る予定だ。
午後9時に終わった本交渉に対する労使のブリーフィングによれば、相変らず意 見の接近が見られずにいる状況だ。労組側は「会社側が午後2時に行われた実務 交渉より、むしろ後退した案を持ってきた」と説明した。 全国で7千余鉄道労組-貨物連帯組合員たち前夜祭進行中 労使双方のブリーフィングでは、ストライキ前夜祭の人員集計でも大きな 差を見せた。 労組側の集計によれば、ソウル首都圏には鉄道労組-貨物連帯それぞれ約2800人 と700人、大田地域には鉄道労組組合員が1050人、釜山地域には鉄道約1000人、 貨物約350人が集まっている。栄州には鉄道労組組合員約1000人が、全南地域は 朝鮮大に鉄道労組約250人の組合員が集まり前夜祭を開催しており、全国的には 鉄道労組組合員約7000人が集まってストライキ前夜祭を開催していて、その数 はさらに増えている。一方、地域のストライキ参加者は前夜祭場所の源泉封鎖 で警察と衝突しているという。 しかし公社側は労組側の半分程度の3500人と集計した。 労組側「実務交渉の内容、社長に報告もできず、本交渉でむしろ後退」 また交渉重要争点をめぐるブリーフィングでは、大きな差異を見せた。労組側 は「1人乗務を含む構造調整と人材補充問題が核心」と発表したが、公社側は 「KTX-セマウル号直接雇用問題が核心」と発表した。 公社側のこうした態度は、本交渉でも労使の攻防のポイントだった。キム・ヒョ ンギュン鉄道労組教宣室長は「公社側が集中交渉で進展した案に対しても全く 事実でないという携帯メールを送ったり、他の争点が多いのにKTX-セマウル号 問題だけが争点のようにストライキの目的を歪曲して、本交渉で攻防があった」 と伝えた。本交渉で労組側がこの問題を提起すると、李哲社長は「お互いの士 気に触る状況はだめだ」という話をしたりもしたという。
労組によれば、本交渉では「午後2時の実務交渉の内容も交渉代表権者の李哲社 長に十分に報告されず、原点に戻った状況」が発生したという。これについて 鉄道労使は賃金要求案、解雇者原職復帰、KTX-セマウル号直接雇用、告訴告発 撤回、構造調整中断および人材補充、人材減員時期、鉄道公共性強化などの争 点で、相変らず意見の差を狭められずにいる。 以後の交渉の展望についてキム・ヒョンギュン鉄道労組教宣室長は「交渉の進 展にしたがって、必要なら期間を延ばして議論するが、議題に対する意見の接 近そのものができない状況では、さらなる議論は難しいだろう」と述べ、以後 の交渉も難航するものと見られる。現在の交渉期間は16日0時までだ。 貨物連帯も交渉難航、「どちらかが先に妥結しない」 一方、貨物連帯と建設交通部の交渉では、貨物連帯が要求した30種類の要求の うち、政府が条件付き受け入れを含む21の要求を受け入れた。残る9つの要求は 受け入れが難しいと言っている状況だ。核心の争点は標準料率制の施行時期 だという。
鉄道-貨物共同闘争本部のチョ・サンス状況室長は、「貨物連帯の交渉も、鉄道 労使の交渉状況と似た状態」と伝え、「両労組が共に合意できる水準で、鉄道 公社と政府の回答が出れば、共同妥結を決めるだろう。だがそうでなければど ちらか一方が先に妥結することはない」と共同ストライキの意志をまた確認した。 中労委は職権仲裁期間の二時間前に調停会議を再開したと伝えられ、鉄道労組 は職権仲裁の不当性への抗議として今日午後の調停会議に参加しない。労組関 係者によれば、鉄道公社は中労委の仲裁案提示を提出しようとしているという。 これに対して鉄道労組は「公社が仲裁案発表を期待して積極的に交渉しない」 と批判している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-11-17 12:33:56 / Last modified on 2007-11-17 12:33:57 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||