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李健煕、李鶴洙、キム・インジュ業務上横領など告発

民弁・参与連帯がサムソン・グループと総帥一家の不法行為検察告発記者会見

ユ・ヨンジュ記者 www.yyjoo.net / 2007年11月06日16時09分

参与連帯と民主社会のための弁護士の会(民弁)は今日(11月6日)、役員名の借名 口座による秘密資金造成と、検事などに餅代を渡したというキム・ヨンチョル 弁護士の暴露に関し、李健煕(イゴニ)会長など5人に対して業務上横領とわいろ 供与などの疑惑で検察に告発した。

二団体は午後2時に瑞草洞の民弁事務室で記者会見を行った後、大検察庁に告発 状を提出し、最高検察庁の特別捜査チーム構成を要求した。

被告発人はサムソン・グループの李健煕会長と李鶴洙副会長、キム・インジュ 社長、ウリ銀行サムソンセンター長とグッドモーニング新韓証券道谷洞関係者 の5人だ。

李健煕、李鶴洙、キム・インジュ被告発人に対しては業務上横領、業務上背任、 金融実名取り引きおよび秘密保障に関する法律違反、わいろ供与、背任贈財、 偽計による公務執行妨害、証拠隠滅教師、証券取引法違反などの疑惑を、サム ソンセンター長とグッドモーニング新韓証券関係者には金融実名取り引きおよ び秘密保障に関する法律違反、犯罪収益隠匿の規制および処罰などに関する法 律違反などを上げた。

二団体は今後の捜査要請について「サムソン・グループの事実上最高意志決定 機構である構造調整本部(現戦略企画室)の核心だったキム・ヨンチョルが名義 を盗用した金融口座を特定し、自ら処罰を甘んじて被告発人の犯罪事実を公開 したという点で、この件は検察の捜査の意志によりその実体的な真実を十分に 明らかにできる」と述べ、大検察庁の特別捜査チーム構成で厳正で迅速な捜査 を要求した。

ペク・スンホン民弁代表は「真実が国民に区分されずに伝えられることが重要」 と語り、「サムソンが報道資料で疑惑を否定しており、攻防が続くので、検察 の捜査だけが真実を解明してくれると信じる」と話した。また「サムソンの疑 惑が提起されても告発される前まで検察が捜査に積極的な姿勢を見せなかった」 と指摘、迅速で直接的な検察の捜査を要請した。

ペク・スンホン代表は大検察庁の直接捜査を要求して、最高検察庁に告発状を 提出したことについて「今回の事件を一般の事件のように扱うと、捜査の独立 性と客観性を保障できないという点は、サムソンと李健煕会長がかかわった各 種の事件の捜査ですでに確認されたため」と明らかにした。

一方、キム・ヨンチョル弁護士は陳述確認書で、二団体の提出した告発状の内 容が本人の陳述と同じだと確認した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-08 03:31:25 / Last modified on 2007-11-08 03:31:26 Copyright: Default

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