本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:金属労組、「無労組財閥」に挑戦する
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1192260864936St...
Status: published
View


金属労組、「無労組財閥」に挑戦する

「無労組経営サムソンは世界的な恥」... 対策会議を構成して本格事業開始

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年10月11日15時07分

民主労総全国金属労働組合は、無労組財閥対策会議を構成して本格的な事業を 始めることにした。金属労組はサムソンと浦項製鉄など、無労組経営で有名な 巨大財閥会社が、憲法に保障される労働者の権利を侵害しており、これら財閥 に民主労組を設立できるように支援する方針だ。

▲チャムセサン資料写真

代表的な無労組事業場であるサムソンと浦項製鉄などはこれまで労働組合建設 を試みた労働者を尾行、監視、追跡し、人権を蹂躙したり幽霊労組で労組設立 を妨害していると批判されてきた。金属労組によれば「特にサムソン・グルー プは、労組設立の動きが関知されると数億ウォンの金額を提示して労組設立を 防いできた。一部の中心的な人物は監禁と暴行などで脅迫して、労組設立を無 にしてきた」と言う。

金属労組は無労組財閥対策会議事業で、10月13日、サムソンと浦項製鉄内の活 動家、これらの工場がある金属労組地域支部などで、4-50人が参加する無労組 財閥戦略組織化のための修練会を開く一方、15日にはサムソン労組弾圧白書の 「無労組サムソンはない」を発刊する計画だ。

金属労組は「サムソンは世界的に嘲弄される『無労組経営』を放棄して労働者 の弾圧を中断しろ」と要求して、以後大々的な対国民宣伝広報活動と攻撃的な 組織化事業を行い、労働組合設立を積極的に支援する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-10-13 16:34:24 / Last modified on 2007-10-13 16:34:25 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について