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「サムスン白血病、民主労総も関心を持っている」

[メディア忠清]キム・ヨンフン民主労総委員長との電話インタビュー

チョン・ジェウン記者/ 2010年03月31日8時02分

サムスン半導体温陽工場で働いて白血病にかかったパク・チヨン氏が危篤にな り、キム・ヨンフン民主労総委員長が3月30日午前、病院を訪ねた。メディア忠 清は同日、キム・ヨンフン委員長との短い電話インタビューで、現在の心境を 聞き、今後の民主労総次元の計画に関する話を交わした。

午前に病院にきたそうだが。

昨日の夜遅く、サムスン一般労組のキム・ソンファン委員長から急な連絡があ り、状況を聞いた。すぐできることはなかった。病院にきたが、サムスン側の 職員が病院にいた。民主労総もこの問題に関心を持っていて、家族を慰労する ために午前のスケジュールをキャンセルして病院に行った。

生死の岐路に立つパク・チヨン氏とその家族を見て気持が重かったようだ。どうだったか?

病院に到着するとパク・チヨン氏のおばあさんとお母さんが泣いて、失神直前 だった。話かける雰囲気ではなかった。ただパク・チヨン氏が蘇生しなければ と。状況を見ながら、最近サムスンの李健煕会長が経営に復帰した事件を思い 出した。李健煕会長がトヨタ自動車の危機を見て、経営一線に復帰する決心を したという。トヨタの危機は無労組経営が悲劇につながる原因だ。内部からの いかなる批判も認めないためだ。またトヨタが崩れたのは、報道機関と内部の 声に耳を塞ぎ、世界を相手に詐欺を働いたためだ。

サムスンもこれと似ている。その悲劇を知れば、経営復帰ではなく労組を認め、 サムスン半導体で働いて病気にかかった労働者が労災承認されるようにするべ きだ。真実はかくせない。

ジヨン氏のおばあさんが、若いので大学にやれればいいのに、工場にやって死 んだと泣いていたが、悲しかった。

サムスンは、今からでも無労組経営を撤回して、内部批判を受け入れなければ ならない。それが本当にトヨタの悲劇を防ぐことだ。

今回の事態に関連して、今後、民主労総次元で準備している計画はあるか? 民主労総もパノルリム所属団体だそうだが。

内部的に事態を見て、これまで民主労総でしてきたことをまとめてみる。

もう少し話すことがあれば

サムスンに関しては、民主労総京畿本部などで直間接的に事業をしている。民 主労総非正規未組織部署でもサムスン-浦項製鉄事態解決のために多様な活動を している。民主労総では複数労組を前にして、そのためだけでなく、サムスン の無労組経営が正常な経営ではないことを国民に知らせなければならない。労 組を認め、労使がパートナー関係に行くためにだ。これがサムスンと国民が生 きる道だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-04-04 10:00:21 / Last modified on 2010-04-04 10:00:22 Copyright: Default

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