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貧しい人だけを攻撃する政府に対抗して貧困撤廃パレード

国連貧困撲滅のための国際デーに反貧困連帯宣言

キム・ヨンウク記者 2014.10.17 17:44

10月17日は国連が定めた貧困撲滅のための国際デーだが、 貧しい人々に対する政府の攻撃は止まらない。 江南区庁は用役100人を動員し、露天商一斉取締りを行い、 仁川と烏山華城でも強制摘発が行われた。

貧しい人々は、財閥と企業には寛容を施し、 露天商、撤去民、野宿者、障害者、非正規職などの都市貧民だけに苛酷な政府に対し、 連帯の力で対抗するとソウル都心を歩きまわった。

「1017貧困撲滅のための国際デー組織委員会」は午後1時、 東大門のデザインプラザパークで記者会見を行い 「予算に合わせた福祉ではなく、民衆の必要と要求に立脚したまともな福祉が必要だ」とし △強制退去禁止、 △まともな入居者保護、 △整理解雇/非正規職撤廃、 △最後の生計根拠地の露天商を不法と烙印するな、 △公共の駅を中心とする野宿者に対する統合的支援網構築を要求した。

彼らは記者会見の後、午後1時20分頃からマロニエ公園まで 「貧困撤廃パレード」を行った。 パレードに参加した150人の撤去民、露天商、障害者、野宿者は、 江南区庁の強引な露店撤去糾弾、 仁川市強制撤去問題、障害等級制と扶養義務制廃止、HIV/AIDS金厭人差別禁止、 与えて奪う基礎年金反対などを叫んだ。

貧困社会連帯のキム・ユニョン事務局長は 「貧困撲滅のための国際デーは、 貧困が恩恵授与的な援助や一時的福祉を通して消えるのではなく、 貧困発生の原因と闘争する時に消えるという趣旨で貧しい人々が集まり闘う日」と説明した。 続いて「松坡三母娘が死んだ後、世の中は騒々しかったが何の解決策もない」とし 「むしろ政府は非正常の正常化を強く要求し、 福祉受給者と露天商などに不正受給だ、不法だ、そんな錯覚効果を狙って貧しい人々を攻撃するだけだ」と指摘した。

パレードを終えた参加者はマロニエ公園に到着すると、 貧困実状と貧民に対する烙印と、嫌悪的な政策を暴露する万民共同会を進めた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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