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竜山のアウトサイダーたち

[進歩論評]竜山の主体になり、反開発、反資本主義コミューンへ

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イ・ドクチェ(進歩戦略会議/大邱カトリック大学)/ 2009年12月08日17時28分

私は竜山のアウトサイダーだ。竜山虐殺から視線をそらせず、竜山虐殺全国巡 回闘争集会に出てキャンドルを持つとしても、私はアウトサイダーだ。映画 〈坡州〉に出てくる主人公のチュンシクのように、撤去現場で撤去民と共に闘 わない私は、竜山に対して徹底したアウトサイダーだ。家の中にガスボンベを 入れて暮す人々の人生を深く考えず、みすぼらしい食堂、タイヤキ屋に出入り する私は、この時代のアウトサイダーだ。映画〈坡州〉で結局、悲劇はガスボ ンベを家の中に入れて暮さなければならなかった貧困のためではなかったのか。 チュンシクはウンモに、徹底的に姉の死の秘密を隠す。なぜ姉が死んだのか、 理由を知らないウンモのように、私たちも竜山でなぜあんな獣のような虐殺が 起きたのか正しく知らないのではないのか。この時代に開発というものが、撤 去というものがなぜ起きるのか、私もウンモのように正確な理由を知らずに生 きているのではないのか。

日本の安部総理のように、建設族の利益を徹底して代弁する土建政権に原因が あり、グローバルに新自由主義が都市のスラム化を加速化しているが、私が竜 山のアウトサイダーである限り、その原因を把握しても、あまり役には立たな い。姉が死んだ後、ウンモはチュンシクに「では私は?」と話す。姉の死の原因 を知らず形成されない愛をチュンシクに要求するウンモのように、われわれは 竜山の死を正しく知って集会に出て行くのであろうか?

国会で竜山助け合いカフェが開かれ、盧武鉉財団のハン・ミョンスク理事長が ポンハ村の米を持って竜山を訪れた。ほぼ1年になっても竜山キャンドルは燃え ているが、この時代の貧困の問題は全く解決していない。いや貧困が私たちの 時代の話題にやっと登場したかもしれない。竜山氾国民対策委で逮捕拘禁を覚 悟して、〈坡州〉のチュンシクのように撤去民と共に戦っても、問題は一つも 解決していない。なぜだろうか。検察調書3千ページが発覚すれば、暴動でも起 きそうな雰囲気におじけづいた李明博政権の戦略のためだろうか。光州を経験 したこの国では、恐らく主な原因がそこにあるのだろうが、まさに重要なこと は、今まで私たちが竜山のアウトサイダーだったためではないか。竜山4地区の 現場で集会してミサを上げ、お清めをして、多くの行事をしても、それは私た ちのアウトサイダー的な行動から始まった戦いの形態ではなかったのだろうか。

竜山闘争は今、新しい転機を迎えなければならないようだ。今までのアウトサ イダー闘争からインサイダー闘争に変わらなければならない。このまま1年をす ぎてしまえば、今からそのまま李明博政権の寿命を守って暮さなければならな い。労組失脚を始め、言論、4大河川など、全てを殺そうと決意した政権ではな いか。これから3年間、竜山問題をどうするべきか、中短期的な展望を出さなけ ればならない。下からの怒りが爆発するのを待つのではない。李明博政権から 謝罪を受け、補償を受けた後、竜山問題のふたを覆うことではないではないか。 それでも検察調書3千ページを出すような政権ではない。後で李明博政権が終わ り、他の政権になって、竜山虐殺真相調査委員会が組まれて国会で聴聞会が開 かれても、それに何の意味があるだろうか。現在、竜山虐殺問題は桎梏に陥っ ている。竜山問題を正面から突破するのは、私たちそれぞれが竜山の主体とし て立ち上がり、竜山4地区を反開発、反資本主義のコミューンにする闘争に出て 竜山4地区にすべての階層、階級が巡回居住する闘争を転回しなければならない。 竜山が解放空間に転換しなければ竜山の悲劇は別の場所で再び起きるからだ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-12-09 03:55:50 / Last modified on 2009-12-09 03:55:51 Copyright: Default

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