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全露連・ソウル市「露店管理対策」に合意

露店移転・デザイン規格化

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2009年03月27日15時41分

全国露天商総連合(全露連)とソウル市が「露店移転配置」と「露店規格化」を 骨子とする「露店管理改善対策」に電撃合意した。ソウル市は「市民の歩行に 不便を与え、街の環境を傷つけてきた露天商がソウル市の露店政策に賛同して 自主的に通りの秩序を確立するために全露連とソウル市が露店管理改善対策に 合意した」と3月26日に発表した。

チョン・ヨンス全露連副議長とキム・ビョンファン ソウル市横環境改善担当官 が署名した合意文には、△露店移転配置、△1人1露店原則遵守、△露天商転貸・転 売禁止、△露店規格化およびデザイン改善の内容が含まれる。

ソウル市は今回の合意について「デザイン首都にふさわしい快適な通りの環境 と、歩行者の通行便宜が一層改善されるだろう」と明らかにした。

「通行が不便なら、無条件に移らなければならないのか」

しかし今回合意した露店管理改善対策には、これまで問題になっていた摘発と 強制撤去などを規制する内容は含まれない。むしろ露店移転配置に関して曖昧 な基準が提示されており、今後一方的な露天商摘発の名分に悪用される可能性 がある。

合意文には露店移転配置の基準を「市民の通行に不便を与える時」と明示して いる。これについてある全露連の活動家は「市や区庁の立場では、すべての露 天商が市民の通行に不便を与える。そちら側の基準と定規を使い、いつでも摘 発ができるのではないか」と憂慮を示した。

全露連のホームページ自由掲示板にある全露連の会員も「ソウル市民の誰もが 道端で不便だといえばすぐ(露店を)移転させられるのではないか。移転しなけ れば摘発するのではないか」と吐露した。露天商にとって、商売の場所を移動 するのは簡単な問題ではない。「市民の通行の不便」を避けて、まったく人が いない所で商売をすることはできないからだ。

また今回の合意は全露連とソウル市次元でなされた。そのため全露連会員では なかったり、新規に参入する露天商には、むしろ今回の合意文が摘発の根拠に なりかねない。チョ・スンファ貧困社会連帯企画局長は「今回の合意文は全露 連所属以外にも、すべての露天商を摘発する基準になり得る。露天商の新規進 入はさらに難しくなる」と指摘した。

チョン・ヨンス副議長「ソウル市はとても譲歩した」

今回の合意文に署名したチョン・ヨンス副議長は3月27日、チャムセサンとの電 話通話で「露天商自らが自主的に秩序を維持するから大規模な摘発はしないと いう。清潔な露店として新らしく出るから(ソウル市が露天商を)摘発対象と見 るだけでなく、協力しようという趣旨」と今回の合意の背景を説明した。

今回の露店管理改善対策に提起されている一部の憂慮に対してチョン・ヨンス 副議長は「今回の合意はソウル市が全露連側に多くの譲歩をした」とし、「(今 回の合意は)全露連執行委会議で議決した内容」と、軽く反応した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-03-30 07:45:09 / Last modified on 2009-03-30 07:45:10 Copyright: Default

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