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韓国:われわれはなぜ『民主露天商全国連合』を結成したのか | ||||||
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われわれはなぜ『民主露天商全国連合』を結成したのか?[寄稿]露天商運動が互いに生きて発展することを願って
チェ・インギ(貧民活動家)/
2010年02月01日0時31分
2010年1月29日、中区区民会館大講堂では『民主露天商全国連合』という名称で 新しい露天商運動の出発を知らせる行事があった。まず露天商運動と言えば、 『全国露天商総連合(全露連)』という団体がある。この団体は23年という長い 歴史の中で、都市貧民運動の一つの軸としてこれまで熱心に活動をしてきた。 だがなぜ新しい組織ができたのか、そうでなくても民衆民主陣営の現実は難し いのに、一つに固まるべきではないかという憂慮の声が高い。もちろんこれま で全露連の中の多くの活動家は露天商組織が混乱しないように内外で孤軍奮闘 してきた。しかし結局組織を革新できず、新しい名の組織を結成する分裂に至った。 2009年12月15日、全露連中央委では、とんでもない反組織的な事件が起きてい た。規約は全会員が守る約束で、規約の変更は総会(代議員大会)でするのが団 体一般の常軌だ。全露連もまた同じだが、中央委で規約改正案として議長の任 期を2年から『1回に限って兼任』できるという内容を削除し、代議員大会で選 んだ規約規定を無視して一方的に議長推戴を決めた。 このような決定の前まで、全露連政策と運営、議長選出に対する組織の議論は 組織内の主要会議機構の運営委と中央委で深刻に問題になってきた。しかし、 全露連が大衆組織として正しく進むことを望む真摯な主張を各種の暴言と暴力 で握したばかりか、結局組織の規約まで勝手にするという暴挙が行われたのだ。 全露連は2008年、東大門運動場撤去反対闘争を展開し、上層部の一方的な事業 推進とソウル市との合意に対する議論を越えた批判が会員と外部から激しく起 きていた。そうした中で2008年3月26日にはソウル市と4項目を中心に『露店管 理改善対策』について、会員に隠れて指導部が合意した。 『露店管理改善対策』とは何か? これはまず各自治体で露天商に対する実態調 査をする。露天商の財産を含む身上情報を把握して体系的に管理するというこ とだが、結局は露店許容財産基準超過金額を設定し、露店を認めず、過怠金の 賦課で新しくできる露店の抑制と既存の露店の縮小の道具に悪用されている。 実態調査により一次的に露天商を制限するので主要幹線道路は禁止区域に指定 し、通行人がなくまともに商圏が形成できない裏道に誘導区域を指定してモデ ルを造成したり屋台の規格化事業を進める。しかしこうしたところまで時間が たつにつれ、露天商行為が自治体の管理対象として従属し、徐々に不利益が高 くなっている。このような事業はほとんど歪曲された世論作業で進められたり 『露天商管理対策委員会』という機構を通じて貫徹されている。ところが露天 商(貧民)会員の権利伸長を目的として活動する組織が、その組織の指導部が会 員に隠れて全露連という名で一方的に印鑑を押したのだ。 このような全露連の政策や運営基調は、組織の代表であるイ・ピルドゥ議長の 裁判闘争で如実に表れた。イ・ピルドゥ議長が裁判の過程で見せた態度は一言 でみじめだった。イ・ピルドゥ議長は裁判の過程でソウル市と協力して闘争を 放棄すると宣言し、全露連を援護して支持した多くの連帯団体との関係はもち ろん、全露連内の左派勢力を整理するという表現を使い、組織の名誉を傷つけ た。最も私たちを悲しませたのは、先に立って竜山惨事闘争への不参加を宣言 したと判事の前で堂々と発言をした。団体の最高議長として、堂々と裁判に臨 むにしても、それこそ屈辱と恥辱の瞬間だった。それだけでなく、全露連の核 心事業である露天商の自律的な秩序事業は、その趣旨とは無関係に無条件に露 店の仮屋台を製作する事業につながった。その上、事業が進められる過程で、 業者から接待とロビー資金を取ったという疑惑が果てしなく提起されている実 情だが、全露連は疑惑に対して沈黙を続けている。ここまでくれば代表の資格 はないというのが常識的な判断だが、規約を握りつぶして一部が談合し、中央 委で再び議長に推戴するのが全露連の現実だ。 このように、全露連の誤った組織運営と弊害が克服されない状況で、これを糾 弾して脱退し、新しい組織『民主露天商全国連合』を結成するほかはなかった。 群小地域の露天商は弾圧があれば全露連の力に頼るしかない現実で、正しく主 張ができず、正しい主張はあらゆる悪口と暴力の前に無気力に埋められるほか はなかった。全露連はすでに民衆の生存権のために闘争する意思もなく、摘発 と弾圧にきちんと対処したり会員の不満と怒りを組織して闘うどころか、ソウ ル市と野合して会員の不満を静める欺瞞をしているだけだ。こうした過程で良 心ある仲間たちの問題提起と抗議と辞任が絶えなかった。 以上が『民主露天商全国連合(民主露連)』が結成された背景だ。言葉のついで にさらにいくつかに言及して文を終えよう。われわれはしばしば一部の大衆組 織の経済主義と実利主義を批判する。当事者の経済的利益だけを取りまとめる 態度に対する指摘だ。もちろん正しい指摘だ。ただし、このような問題に批判 的な態度を示す団体の姿も違わない。内部の争いなので、われわれは関与しな いという中立的な態度を示したり、顔色伺いを続けて、正しいこと、正しくな いことへの判断を停止した姿だ。誤解しないでいただきたいが、一部がそうだ ということだ。議長団選出をはじめ、上で言及した弊害が単にその団体の内部 問題だけで終わる問題だろうか? もし民主労総のような大きな組織であんな問 題が生じても沈黙するのだろうか? どう議長の裁判に影響を及ぼといって、竜 山惨事のような重要な闘争に参加しないという発言をそのまま受けとめられる か? 上で言及した全露連の問題は、単に立場により、見る角度により、どのよ うにも解釈できるような問題だろうか? 貧民運動に対するとても小さな愛情が あれば判断は火を見るより明らかだ。民衆民主陣営が追求する思想と原則の基 準を適用する時に...単に内部問題として片付けることに対する背景には、まだ 大衆組織を対象化して見ているのではないかという気もする。 最後に私は全露連の事務局長と政策教育委員長という職責を長い間受け持って きた。今回の全露連の問題は私の運動を奪った大きな事件に違いないが、この 問題が単にいくつかの誤った官僚だけの問題を越え、誤った組織運営と気風を 変えようと最善の努力をしたかどうかだ。私の傍観と沈黙そして同調はなかっ たかだ。この部分もぜひ評価されるべき部分であり、大衆の前に深く頭を下げ て反省する。私は今回の事態に対し社会団体はぜひ何が正しく、何が誤りかを 評価をするよう繰り返し望む。そしてこれからの運動がきちんと行くように苦 言を惜しまないで欲しい。これが互いに生きるところであり、運動が発展する ところだと思う。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-02-08 01:50:23 / Last modified on 2010-02-08 01:50:30 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||