本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:『今日、検察は死んだ』記者会見
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1234218735266St...
Status: published
View


「警察の捜査結果、撤去民5人は自爆」

氾国民対策委・遺族、『今日、検察は死んだ』記者会見

ユ・ヨンジュ記者 www.yyjoo.net / 2009年02月09日14時02分

ソウル地検前の記者会見は、さびしい。記者会見に参加した団体代表者と遺族、 氾国民対策委関係者の顔には表情がない。

龍山撤去民犠牲者遺族一同と李明博政権龍山撤去民殺人鎮圧氾国民対策委は、 検察の捜査発表直後の午後1時、ソウル地検前で記者会見を開き『検察の死』 を宣言した。

韓国進歩連帯のチョン・グァンフン共同代表は、「警察は私たちにどんな罪が あるのかと言い、検察も何の罪があるのかと言う。構造化された執行だったと いう。では、すべての責任は李明博大統領が負うべきだ」と話した。

進歩新党のイ・ドグ共同代表は、「今日、大韓民国政党の代表というのが恥ず かしい。そして大韓民国の法曹人になったことを後悔している。さらに、大韓 民国の国民に生まれたことを、これほど恥ずかしく感じたことはない」と話し 「検事は口さえ開けば言う実体的真実を明らかにし、それにふさわしい処罰を 受けさせる責務を自ら壊した」と批判した。

故イ・サンニム氏の遺族イ・ヒョンスン氏は、「結果発表にあまり期待してい なかったが、これほどどん底だとは思わなかった」と話し「私たちが火をつけ、 私たちが死にました? 誰も責任は取らないと言って、押し付けて自爆したとい う」と憤激を爆発させた。

パク・レグン共同執行委員長は「今日の発表で遺体を解剖検査したことには、 遺品が残っていたのに身元確認ができなかったと繰り返した」と検察の不公正・ 歪曲捜査を批判した。

遺族と氾国民対策委は『真実歪曲、不公正捜査検察の死を宣言する』という 記者会見文を発表した。

真実歪曲、不公正捜査検察の死亡を宣言する!

『警察無罪、撤去民有罪』、いや『公権力無罪、生存権有罪』、いや『殺人者 無罪、犠牲者有罪』という、21世紀になって最も偏向的な検察の捜査結果が発 表された。生存権を要求して立てこもった人々に対し、数千名の警察と警察特 攻隊は殺人鎮圧、強制鎮圧をして5人の撤去民と警官1人が死んだ。それでも検 察はすべての責任は撤去民にあり警察と用役、建設資本には何の罪もないと発 表した。

今日発表された検察の捜査の結果は嘘で埋めつくされている。真相調査団が事 件前日の状況が普段とそれほど違っていないことを証明した。それでも、まる で都心テロでもあったように現場状況を拡大、誇張、歪曲した。銃を発射した ら160メートルも飛んだ、水の上にシンナーをまいたから火がついたと、小学生 の科学実験のような結果で撤去民をテロ犯にした。そして撤去民の自発的なネッ トワークである全撤連を不法・暴力デモを続ける背後勢力と決めつけ、魔女狩 りをした。これを根拠に検察は、警察の無理な公権力投入と殺人鎮圧が正当だ という結論を下した。

また、火災の原因についても『撤去民が投げた火炎瓶で火災が発生した』とい う『主張』だけを繰り返した。誰が撒いたのか、どんな液体なのかもわからな い動画を提示して、撤去民がシンナーをまく場面として証拠に押しこんだ。火 炎瓶で火事が起きたという事実を証明するためにシンナーに火をつけたら火事 になったという、どうでもよい実験をしておいてこれを証拠と言っている。そ の結果、誰が投げた火炎瓶だかわからないが、撤去民が投げた火炎瓶で火事に なったというのだ。

しかし、検察は警察と用役チンピラには当該事件には何の罪もないと発表した。 数千人の警察と警察特攻隊がたった一日で電撃投入され、強制鎮圧した結果、 6人も死んだ事件に対してこれを正当な公権力執行だと発表した。鎮圧作戦計画 書を直接決裁して、当日の作戦開始と終了を報告されたキム・ソッキ庁長内定 者には何の法的責任もないというのだ。また、警察無電記録にも残っている用 役チンピラの実体について『鎮圧現場に用役はいなかった。ただ指揮官が勘違 いしただけ』という話にもならない警察の弁解をそのまま受け入れた。

これほど事件の真実を隠蔽歪曲し、一つの主張にだけに耳を傾ける検察の捜査 結果を誰が信じるだろうか? 検察の捜査結果はすでに構成された脚本のとおり、 撤去民を殺人者に追いやる最初に結論ありきの捜査で、警察と用役、建設資本 に殺人免罪符をあたえるという21世紀に入って最も偏向的な捜査結果を作り、 発表したのだ。

検察は、1月30日に予定された捜査結果の発表を2月5日に一回延期した。すると また2月6日に延期し、また2月9日に延期して、3回も発表を延期した。それと共 に検察は、捜査期間中ずっと証拠が提示されるとやむをえず進める『後追い捜 査』で、それで罪がないという免罪符を与えることに汲々とした。結果として 検察は警官1人が死んだことの責任を問い、撤去民に特殊公務執行妨害致死傷の 疑いを適用した。だが撤去民5人を死に追いんだ殺人鎮圧の共同正犯である警察 と用役班員には何の責任も問わなかった。警察と用役、その誰にも罪がないの なら、撤去民が自殺でもしたというのか?

また李明博大統領は、厳正な法執行を口にして検察と警察の味方をした。いっ たい、まだどれほど多くの撤去民と遺族を殺さなければならないのか? 故人と 遺族の怨恨が恐ろしくもないのか。

われわれは権力の下手人、政権の侍女に転落した検察の発表が、検察自身の死 亡届だと見なす。偽りと欺瞞で満ちた捜査結果の発表で、殺人鎮圧の犠牲者で ある撤去民を殺人者に追い込み、真実を糊塗して殺人者の肩を持った。真相究 明のために、われわれは政界に国政調査と特検を実施することを要求する。

われわれは、代表者非常事態座り込みに突入して闘争を全面的に拡大し、検察 の捜査結果の無効を宣言して全面的な再捜査をするよう主張する。そのために 各界の時局宣言を筆頭に、すべての良心的勢力と共に非常時局会議を開催する。 そして、第4次汎国民追慕大会を犠牲になった撤去民に対する追慕だけでなく、 検察の捜査無効化のための国民的宣言の場にするだろう。

  • 撤去民を殺人者にする検察の捜査を中断して全面的に再捜査しろ!
  • 大統領は遺族の前で謝罪し、キム・ソッキ、ウォン・セフンを拘束処罰しろ!
  • 用役と建設資本の不正を即刻捜査しろ!
  • 拘束された撤去民を即刻釈放しろ!
  1. 2. 9 龍山撤去民犠牲者遺族一同/李明博政権龍山撤去民殺人鎮圧汎国民対策委員会代表者一同

龍山殺人鎮圧関連記事一覧

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-02-10 07:32:15 / Last modified on 2009-02-10 07:32:16 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について