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19日の状況は殺人鎮圧の理由はなかった

真相調査団「籠城鎮圧への警察特攻隊の投入には理由がない」

ユ・ヨンジュ記者 www.yyjoo.net / 2009年02月04日9時39分

『龍山撤去民死亡事件真相調査団』(真相調査団)は、籠城開始から3時間後に警 察特攻隊が投入される程に籠城現場周辺は危険ではなかったという真相調査の 結果を発表した。

真相調査団はこれまでに全撤連会員1人、龍山4区域商店街借家人撤去対策委2人、 漢江路周辺商店街6人、ナミルダンビル裏商店街住民4人、市民4人など20人近い 市民を対象に調査活動をしてきた。

調査内容を根拠に1月19日の状況をまとめると、籠城者などがナミルダンビルに 入った後、建物の外の用役と対峙してレンガやゴルフボールを投擲した。

籠城者が櫓を設置し始めると、豊山ボクシング体育館屋上と、漢江路側の二つ の方向から放水が行われ、放水は朝から昼まで継続的に進められた。

籠城者などは放水に石を投げた。午前10時30分から11時まで、薬局路地のトン マッコルに火災が発生した。

真相調査団はソウル警察庁が発表した『漢江路3街ナミルダンビル転居籠城場』 進入計画の文書と比較し、通行人や車両に銃の発射や投擲行為はなく、火炎瓶 は見られないことが多く、目撃されたこともきわめて少なかったと確認した。 特に塩酸が入ったバッカス瓶は目撃されていないと明らかにした。

一度発生した火災は放火ではなく、警察の放水銃を阻止して起きたと推定した。

真相調査団は、警察が発表した進入作戦前の『危害用品返却後、自主退去説得 および警告放送』を籠城者が聞いていなかったことを確認した。

あるインタビューの内容によれば、「一番おかしいのは、なぜ警察が交渉をし なかったのかだ。ここで放送をした上に、スピーカーで話をするというか、す るべきなのに、そんなことは一度もなかった」となっている。

真相調査団は、警察が提示した『籠城者の投擲行為とその被害状況証拠物』に 対する調査結果も発表した。

真相調査団は「フロントガラスが破損した乗用車は龍山署警備課長の車両と推 定される」と明らかにして「午前までの警察の放水を阻止するために撤去民が 抵抗する過程で起きた」と把握した。

また漢江路を通る車両の前に落ちた火炎瓶については「1月20日未明の鎮圧作戦 中に起きた状況」で、「20日未明は19日午前の状況とは違い、漢江路の車両統 制が遅れた」とし「強い抵抗が憂慮される実際の鎮圧作戦の前には交通は統制 されていなかった」と確認した。

真相調査団はこれに対して警察の未熟とデモ隊の暴力性を強調する意図と判断 した。

真相調査団は何よりも1月19日の龍山の状況は『テロ』の状況ではなかったとい う点を明らかにした。

籠城者などがレンガやゴルフボールを投げた時点は警察の放水があったり用役 が接近した時だけで、投擲された物品のほとんどは石とゴルフボールであり、 火炎瓶の使用はきわめて制約的だったという事実だ。塩酸の投擲は確認されな かった。

真相調査団は「証言者のほとんどは、籠城者が一般市民と移動する車両に『無 作為』に危害を加える行動をせず、警察の統制下に通行が行われたというなど、 早期鎮圧を裏付けるだけの事実は発見されなかった」と述べ「零下の気温の中 で長時間警察の放水が続き、籠城者に放水を続ける行為は市民の安全を優先す る警察の行動とは思えない」と主張した。

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-02-05 07:05:17 / Last modified on 2009-02-05 07:05:18 Copyright: Default

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