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検察、証拠の提示なく「火がついた火炎瓶」と断定

[殺人鎮圧]真相調査団現場公開要求、旧正月以後に2次真相調査発表

ユ・ヨンジュ記者 www.yyjoo.net / 2009年01月23日13時24分

1月22日、ソウル中央地検捜査本部は「警察特攻隊が櫓に進入し、検挙作戦を行っ たところ、中にいた籠城者10人程が上の階に追われる過程で火がついたまま持っ ていた火炎瓶により、引火物質でいっぱいだった櫓に火が燃え移った」として 「そのために犠牲者が出たことが確認された」と発表した。

検察はしかし籠城者が殺害の意図を持って警察特攻隊に故意に火炎瓶を投げた のではないと把握されると付け加えた。

検察が発火の原因を『火がついた火炎瓶』と断定したのは、火炎瓶を持った籠 城者の責任にするためと見られるが、これを裏付ける証拠は提示できなかった。

『龍山撤去民死亡事件真相調査団』は1月22日に1次調査結果と要求事項発表の 記者会見を行い「捜査機関は、火炎瓶で発火したという客観的な証拠を提示で きない」と指摘し「最大の争点である発火原因について客観的な証拠はとても 重要な部分なのに、捜査機関は警察特攻隊の証言などにだけに頼り、拘束令状 を請求した」と憂慮を表明した。

真相調査団は火災が発生した時に最後まで櫓にいた負傷者の証言を基礎に死亡 状況を調査して正確な糾明が必要だと指摘した。

負傷者は「我を忘れて追われて上がり、シンナーをまく暇がなかった」、「火 が出れば私たちもみんな死ぬことをよく知りながらシンナーをまく理由はなかっ た」、「焼け死ぬより落ちて死ぬほうがましだと思い落ちた」、「生きるため に飛びおりた」と証言した。

ある負傷者は「警察特攻隊が櫓に入り、2、3階に上がる階段で石やゴルフボー ル、空きビン、火がついていない火炎瓶など、手あたりしだい投げて抵抗した が、4階まで押された」と当時の状況を伝え、「当時、籠城者たちはセノック スや油をわざと櫓に撒いた事実はない」と述べた。

この負傷者は4階まで押された籠城者10数人が窓から膨大な散水で水にぐっしょ りぬれた状態で、この時はすでに火炎瓶に火をつけられない状況だったと当時 の状況を伝えた。

この負傷者は「火を見たものは櫓の床と外壁の間だったが、櫓の2階か3階の中 央地点でまず火花が見え、櫓の中の火が広がり、あっという間に煙で真っ黒に なった」と証言した。

このような陳述が事実なら、検察が発表した『火がついた火炎瓶』は発火原因 ではないか、櫓にいた籠城者ではない人による発火の可能性が提起される。

真相調査団はこのような陳述を基礎に報道機関と真相調査団および家族に 現場を公開するよう要求した。

真相調査団は、△事故現場即刻公開および現場原状保全、△死亡者への国科捜解 剖検査の所見の早期公開、△警察は事件と関連内部資料、現場採証動画など事件 の真相に関する資料一切公開、△死亡者の死亡過程に対する調査、△用役職員の 放火などの不法行為に対する徹底した捜査、△一部言論の事件の本質を糊塗する 悪意的な報道中断を要求した。

パク・チン真相調査団活動家は「今後釈放された連行者に対する深層調査、死 体解剖検査報告書分析、法院証拠保全申請等による現場調査、警察など関係機 関の資料調査などの追加真相調査を進め、旧正月以後に2次真相調査結果を発表 する」と明らかにした。

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news/view.php?board=news&id=45198">原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-01-27 03:06:01 / Last modified on 2009-01-27 03:06:02 Copyright: Default

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