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龍山惨事は政権が予告した殺人だ

[寄稿]李明博大統領が責任を取れ

チェ・スングク(緑色連合)/ 2009年01月21日8時41分

龍山惨事現場に行ってきた。6人の罪のない命を奪った事故現場は修羅場になっ ており、警察が取り囲んでいて事故があった建物への出入が制限され、建物の 中には入れなかった。事故現場ではあらゆる噂が飛んでいた。屋上に死体が何 体もあるのに警察が奪取するかも知れないと言って関係者が口論していたし、 死亡者数を数えても4人、5人、7人など意見が入り乱れていた。

私が12時半ぐらいに対策委事務室がある鉄道労組事務室に到着した時、龍山警 察署長名のブリーフィング資料には5人が死亡したことになっていた。そして事 務室に戻ると死亡者が追加で発見されたというニュース記事を見ることができ た。そして今家に戻ると、死亡者が6-7人に増えた。惨事の終わりはいったいど こなのか? まず今回の惨事で犠牲になった方々に深い弔意を表わす。そして、 突然、生活の基盤を奪われたうえに家族まで失った遺族の惨憺たる気持を少し でも分けあいたい。彼らは猛烈な開発の論理で、生存権を失い、道に追い出さ れた状況で、最低限の生存権を要求して今回のむごたらしい事態にあったのだ。

私は今回のむごたらしい事態は、李明博政権による予告された殺人だと規定す る。李明博政権は機会があるたびに不法集団行動をする人々を法により厳罰す ると脅してきた。そして今日の明け方、李明博大統領の厳罰の意志に過剰な忠 誠を見せたキム・ソッキ警察庁長官内定者の指示により、殺人鎮圧が進められ たのだ。多くの市民は李明博政権の無慈悲な公権力乱用と人権弾圧がいつかこ うしたむごたらしい事態になることを憂慮してきた。そして不幸にもその憂慮 が惨憺たる現実になって、私たちの前に姿を表わしたのだ。

今回のことは絶対起きてはならないことだった。以前の朴正煕、全斗煥軍事独 裁政権時代にも発生しなかった大型惨事が21世紀の大韓民国で強行された。公 権力により、大切な市民の命があっという間に運命を別にした。

今回の事態の正確な真相究明と、責任者への厳罰なければならない。キム・ソッ キ庁長、ウォン・セフン現行政安全部長官、ソウル市の呉世勲市長、龍山区庁 長に責任があるだろう。そのうちキム・ソッキ庁長は解任とともに、法的な責 任を負わなければならない。しかしここで終わることではない。今回の事態の 実質的な責任は、李明博大統領と政府にある。国民は深刻に悩むだろう。

正常な命をテロで奪い取った〈殺人政権〉をわれわれの大統領と政府と認め続 けるべきか? 昨年末か、ギリシャで警察によりある青年が命を失った時、ギリ シャ人たちが見せた怒りを私はよく覚えている。今回の事件の正確な真相究明 と共に、政府が責任を負わなければ、こうした公権力による暴力と殺人は今後 いくらでも再発する。そのために今回の事態の責任を私はキム・ソッキなどの 直接の責任者に対する処罰とともに李明博大統領が直接負うべきだと考える。

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news/view.php?board=news&id=45164">原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-01-26 19:30:35 / Last modified on 2009-01-26 19:30:38 Copyright: Default

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