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「移住労働者アリラン」で「移住労組委員長釈放」に600人が署名

行事本部側、移住労組にピケさえ持てないように制止

チョンミンソンminsungch@hanmail.net

*移住労組署名を見守る男-出入国職員か?*

6月5日、ソウル市庁前では約千人の外国人の参加で、「移住労働者アリラン」 という移住労働者文化祝祭が文化観光部の主催で開かれた。

昼12時から行事場所の片隅に簡易テーブルを準備して、宣伝戦を用意していた 移住労働組合の役員と組合員は、行事本部側から準備したピケを掛けることを 制止された。

しかし移住労組組合員は行事が終わる9時まで、積極的に「強制追放阻止、 アノワル委員長釈放」を支持する移住労働者と市民からの署名を受けた。

記者は、行事場所で会った移住労働者から移住労働者労働組合に対する多様な 意見を聞いた。

ネパールからきて韓国で働いて4年になるというベム・バラマ(38、富川)氏は、 移住労働者が労働組合を作ったことに対して、「労働者なのだから政府は早く 解決してほしい」と話した。彼はこのごろ「取り締まりが深刻で、労働組合に 加入したいと思っている」とし、「移住労働者たちが昨年一年間、明洞聖堂で 闘ったが、まだ政府はひどい取り締まりをするなど、難しい事がたくさん残っ ている」と付け加え、労働組合の今後の役割に期待を表した。

研修生ビザで2年前から華城のアルミニウム自動車部品工場で働いているカル ナ(ネパール)氏は「1か月前、華城でも7人の友人が出入国に捕まった」とし、 最近になって激しくなった取り締まりに対する憂慮を表した。

韓国に来て5年になるラジャ(インド・パンジャブ、東豆川)氏は「韓国にいら れる限り、韓国人と一緒に働きたい」とし、政府が労組委員長を連行して行っ たことに対しては、「ひっつかまって追い出されるのは気分が悪い」と話した。

初めての子供が生れて10日後に故郷を離れて韓国にきたというラディ(32、イ ンド・パンジャブ)氏は「権利のために労組に加入したいと思う」と話し、今 では子供が1歳10か月になったと言ってなつかしい気持ちを表した。

京畿道楊州のプラスチック製造会社で働くカウォルディ(37、ニューデリー)氏 は「現在のE-9ビザが、8月には満了する」とし、「労組に加入すれば、韓国の 人々と共に闘って、多くの支持を受けられるので良い」と話した。彼は韓国で 働く困難に対して「仕事がなければつらい。移住労働者が安定して働き続けら れるといい」と話した。

大田で婦人と一緒にプレス工場で働くオーレック(31、ロシア)氏は「一日10〜 12時間、暑い作業場で働いているが、最初、社長は120万ウォンを出すと言っ ていたのに、今では90-60万ウォンしか出さない」と不満を吐露した。だが、 労組に加入することに対してはまだ怖いと率直にさらけ出した。

ナイジェリアから来たプリンス(29)とラッキー(26)氏は、東豆川地域で働いて いるが、「言葉の障壁のために移住労働者が労組を作ったという知らせはまだ 知らなかったが、移住労働組合が移住労働者の権利を支援してくれるのなら加 入する意思がある」と積極的な参加の意思を表示した。

この日の行事の企画から共に参加したある移住労働者は「行事執行部は、現在 韓国で働く多くの移住労働者を考慮せず、多様な国家の移住労働者のうち、 いくつかの国だけを選択的に集中支援して国家間での不平等と差別を産んだ」 と強く不満を吐露した。

彼は企画の過程でのそうした偏った決定を行事の数日前になってようやく知っ たとし、行事準備の「手続上の非民主的な誤謬」に対しても強く批判した。

この日の昼12時から9時間、テントひとつ無く、熱い焼け付くような日差しの 下で署名を集めた組合員と役員は「移住労働組合が行事の関係者から宣伝戦は できないと通報され、ピケを持つことさえ制止されたのは残念だが、労組につ いて市民に知らせ、600人以上の移住労働者と韓国人の支持署名を集めた」と 伝えた。

2005年06月06日11:22:53

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-06-06 21:37:39 / Last modified on 2005-09-05 05:18:32 Copyright: Default

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