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[声明]弾圧が強くなれば、われわれの闘争も強くなる!

移住労組 2005年05月16日09時41分06秒

移住労組委員長釈放!移住労組弾圧粉砕!移住労働者労働組合糾弾声明書

「弾圧が強くなるれば、それだけわれわれの闘争も強くなる!」

去る5月14日午前1時頃、ソウル京畿仁川移住労働者労働組合のアノアル委員長 が法務部と出入国取締班に標的連行された。アノアル委員長は労組の日程調整 をして民主労総ソウル本部で同志と別れた後、家に帰るため地下鉄に乗った。 そしてトゥクソム駅に到着し、5番出口に向かったが、外に出る階段を二つだ け残した状況で、既に待っていた出入国職員がアノアル同志を遮り、後からは 7人が表れた。このように暴力的に引っ張り出されたアノアル委員長を待って いたのは、五台の車両と30人あまりの出入国職員だった。彼らはトゥクソム駅 5、6番出口をふさぎ、委員長を強制的に拉致しようとして脚、手首、顔、頭に 深い傷を負った。アノアル委員長は強く抵抗したが連行を避けられず、その後 ワゴン車に非常灯をつけていそいで清州外国人保護所に移動した。

アノアル委員長に対する取り締まりは、政府が語る不法滞留者取り締まりでは なかった。事実は、移住労働者の権利を求めるために移住労組を建設し、「取 り締まり追放粉砕、労働ビザ争奪」という目標で闘争してきた移住労組を弾圧 することだ。以前にも政府は、移住労働者権利争奪闘争を妨害するために、多 くのリーダーと組合員を暴力的に連行し、強制的に出国させた。しかし今回の アノアル委員長の連行は、移住労組設立を妨害しようとする労働部と、移住労 働者を追い出そうとする法務部、これを押し通している韓国政府が共に企んだ ものだ。さらに移住労組が強くなり、労働ビザを望む私たちの声を恐れている 人々が作ったものだ。

移住労働者が韓国の土地で働いてきたこの18年間、われわれはただ一度も人間 らしい待遇、労働者としての待遇を受けられなかった。機械のようにではなく、 機械よりもひどい仕事をして暮さなければならなかった。移住労働者を労働者 と認めずに搾取した産業研修制のためであり、今は雇用許可制のために、再び 苦痛の中で働かなければならない現実だ。だがわれわれは、これ以上こうして 生きていくことはできない。政府が移住労組を弾圧し、圧力を加えても、われ われは労働者の権利を求めるために闘争を続けるだろう。弾圧が強くなればそ れだけ、われわれの闘争も強くなるだろう。委員長は連行されたが、残る役員 と組合員が地域を強く組織するだろう。組合員を拡大し、移住労組をさらに大 きく、強くするだろう。

そして移住労組は、韓国労働者と市民、学生、社会市民団体に対し、政府の弾 圧を知らせようとする。連帯闘争をしながらわれわれの権利を得られるまで、 最後まで闘争するはずだ。いままで移住労働者を搾取してきた資本家と一つに なって移住労働者を取り締まり、追放してきた韓国政府は、今すぐにアノアル 委員長を釈放しろ! さらに多くの未登録移住労働者を作り出している雇用許可 制を廃止して、移住労働者すべての合法化、労働ビザ、労働者の権利を保障しろ!

  1. 5.16

ソウル京畿仁川移住労働者労働組合委員長職務代行シャキル

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-05-17 06:40:50 / Last modified on 2005-09-05 05:18:27 Copyright: Default

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