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警察、外労協テント座込み場強制撤去

外労協、 移住労働者合法化要求、長期座り込み計画

移住労働者放送局 migrantsinkorea@migrantsinkorea.net

(写真:外労協)

25日11時、光化門の開かれた公園(文観部横)で記者会見を始めたが、計画され ていた外労協のテント座り込みは警察の強制撤去で失敗に終わった。

外労協のシン・ソンウン幹事によれば午前10時頃、記者会見場を計画していた が、警官が集まってまず記者会見の阻止を試みたという。しかし外労協座り込 み団はこれを阻止し、幸い11時に記者会見を終えた。

しかし午後2時頃、また盾を入った警官が集まり、テント座込み場を強制撤去 したという。

(写真:外労協)

シン・ソンウン幹事は「突然決定されたテント座り込みで、集会申告ができな かったが、現在開かれた広場には外労協の他にも韓米FTA阻止テント座込み場と スクリーンクォーター反対テント座込み場がすでにあり、強制撤去という警察 の極端な措置は考えられなかった」と当惑する心情を伝えた。

シン幹事は「最近、法務部により在外同胞の全面的な合法化措置計画が発表さ れたが、申告期間が満了する今年8月以後に合法化されない在外同胞と移住労 働者への強力な摘発が計画され、去る18日に不法な出入国の摘発過程で墜落死 した(故)ヌル プアドゥシとのような犠牲が続くことを予想している」とし、 「法務部は在外同胞だけでなく、他の未登録移住労働者にも合法化の機会を与 えるのが当然だ」と主張した。

座り込み団は、テントが強制撤去された後、現場で今後の座り込み計画を議論 しており、他民族の未登録移住労働者にも合法化の機会を与えることを法務部 に要求して何らかの形で座り込みを続ける計画だ。

一方、この日午後4時に安山のソウル保健大学では、18日出入国の不法摘発過 程で墜落死した(故)ヌル プアドゥシの葬式が開かれる予定だ。

2006年04月25日16:48:05

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2006-04-26 05:16:56 / Last modified on 2006-04-26 05:16:57 Copyright: Default

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