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韓国:アノアル移住労組委員長、入院治療至急 | ||||||
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アノアル移住労組委員長、入院治療至急一年間の拘禁生活による 精神障害病んで チョンミンソン minsungch@hanmail.net
4月20日、果川政府庁舎前で移住労組と市民社会団体がアノアル委員長の至急な入院治療を要求する記者会見を持った。 4月20日午前11時、果川政府庁舎前ではアノアル移住労組委員長の至急な入院 治療を要求する記者会見があった。 昨年4月24日の移住労組創立総会を経て、初代委員長に当選したアノアル委員 長は、1か月もたたない5月14日の明け方、地下鉄2号線トゥクソム駅でソウル 出入国管理事務所職員から殴打と暴力による強制的な取り締りを受け、その後 現在まで清州外国人保護所で一年近い時間を送っている。 これについて移住労組は2005年5月16日に記者会見を開き、5月17日には国家人 権委と労働部に陳情、5月30日には暴力強制連行、不法拘禁に対して政府に対 して損害賠償の訴状を提出した。6月3日には労組設立申告が労働部から差し戻 され、国家人権委も保護解除陳情を棄却した。 この日、民主労総のイテヨン副委員長は「大法院は未登録移住労働者であって も勤労基準法上の労働者と認められると明示しているのに、労働部は『不法滞 留者』の労働組合は認定できないと言って労組設立申告書を返戻し、法務部の 深夜の標的連行は反人権的、反盧同権的形態を総体的に示す」とアノアル委員 長の釈放を要求した。 移住労組は経過報告書で「12月13日、精神科の1次検診で、長期間の保護所生 活で憂鬱症と日常障害がみられるという医師の所見があった。2006年4月1日の 2次検診では精神的ストレスによる主要憂鬱障害と自殺の高危険要素を持って いると現れた」と明らかにした。また「これについて医師は支持的・治療的な 環境で、抗欝剤など薬品治療および精神治療などが至急だと診断した」とアノ アル委員長の至急な入院治療を要求した。 この日の記者会見場には民主労総、民主労総ソウル本部、民主労働党、民衆連 帯、社会進歩連帯などが参加した。 2006年04月21日20:41:08 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2006-04-26 05:15:25 / Last modified on 2006-04-26 05:15:26 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||