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著作権三振アウト制施行に違憲の議論

不法転載3回で利用停止...進歩ネットなどが違憲訴訟を予定

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年07月23日14時47分

著作権法を常習的に違反する人に、最大6か月間利用を制限する著作権法改正案、 いわゆる「三振アウト制」が今日から施行される。

これに伴い、営利を目的として複製物をインターネットにアップロードしたり P2Pやウェブハードなどでファイルを共有し、政府から3回以上削除および送信 中断措置を警告されると、該当サイトのすべてのアカウントが最長6か月間停止 する。オンラインサイト側にも同じ制裁が加えられ、これを履行しなければ千 万ウォン以下の過怠金が賦課される。

▲著作権侵害の判断は法院ではなく著作権委員会が審議する。23日に発足した韓国著作権委員会ホームページ

法改正により、著作権委員会とコンピュータプログラム保護委員会が統合した 「韓国著作権委員会」も、今日ソウル江南区開浦洞で扉を開け、出帆式をした。 文化体育観光部は新しい委員会の発足について「著作権専門機関の統合による 力量の強化と急変する国内外の著作権環境の変化に能動的に対処し、新しい成 長動力として著作権産業を発展させ、世界5大コンテンツ産業強国に進みたい」 と明らかにした。

文観部はまた「米国のビル・ゲイツと英国のジョアン・ローリングのように、 著作権で大金持ちになる時代がきた」というイ・ポギョン著作権委員会初代委 員長のインタビュー内容を政府ブログ「政策共感」で紹介して「著作権保護は 選択ではなく必須」と強調した。

しかし、改正された著作権法施行を前に、表現の自由のような基本権が侵害さ れるという提起が着実にあった。改正案では繰り返し著作権を侵害した利用者 と掲示板に制裁を加えるようにしているが、これは法院が「著作権を侵害した」 と判断するのではなく、文化観光部長官が著作権委員会の審議を経て制裁する ことになっていて論議の的だ。

情報共有連帯IPLeftと進歩ネットワークセンターは6月にフランス憲法委員会が 「表現の自由人基本権を司法的な判断なく行政機構が制限する」とし、著作権 の三振アウト制に違憲判決をしたことを上げて、韓国の著作権三振アウト制も 違憲だと主張した。

これらの団体は著作権三振アウト制で基本権を侵害された事例を集め、違憲 訴訟を提起する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-24 03:40:07 / Last modified on 2009-07-24 03:40:08 Copyright: Default

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