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独立映画法制化、もうひとつの『規制』になるか

チェ・ムンスン、『支援』法を発議.. 「役割強化か、野生性の去勢か」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年05月13日17時43分

「独立映画とは何かという質問を最近ほどよく聞くことはありません」

ウォナンソリ、昼間酒、トンパリなどが相次いで大衆的な人気を博し、独立映 画への関心がさらに高まっている。だが独立映画の制作、配給は相変らず難しい。

民主党のチェ・ムンスン議員が独立映画の製作と配給を法的に保障する法案の 発議を準備している。『映画およびビデオ物の振興に関する法律改正案』の発 議の目的についてチェ・ムンスン議員は、「韓国映画を本当に発展させるには、 巨大な商業資本に頼らず、作家精神が重視される『独立映画』がたくさん製作 されて上映される基礎を作らなければならない」と明らかにした。

今回の改正案では、独立映画を「商業的な資本に依存せず、主題、内容、形式、 製作方式などで創作者の意図により製作した映画」と定義し、映画発展基金の 10%以上を独立映画の保護・振興事業に支援することにした。また文化観光部 長官は独立映画の振興のための中・長期総合計画を5年ごとに樹立、施行結果を 国会の該当常任委に伝える。

この法案が国会を通過すれば、独立映画は初めて法的な定義を持つことになる。 チェ・ムンスン議員室と韓国独立映画協会、創造産業研究院は共同で、5月13 日午前に国会議員会館で『独立映画、法的地位を問う』という主題で討論会を 持った。

ソウル独立映画祭のチョ・ヨンガク執行委員長は、「支援を拡大するという政 府の大言壮語と違って、支援金が増えないどころか減ったり委託事業を公募制 に転換するという『半脅迫』がおおっぴらに出されるこの頃、果たして法制化 にどんな意味があるのかいぶかしい」と話を始めた。

チョ・ヨンガク執行委員長は「独立映画の振興は、独立映画人が暮しの心配な く生活でき、良い映画を作れという意味ではない」と前提にして「多様な映画 が生産され、さらに多くの観客が見て楽しみ享受するために、独立映画の振興 が必要」と法制化の方向性を提示した。「独立映画法制化の問題意識は、当事 者だけに任せることはできない」も付け加えた。

討論をした文化連帯のイ・ウォンジェ事務局長は、「独立映画の法制化は監督 個人の支援を越え、文化の公共的支援と多様性の保障を拡大する方向で推進さ れなければならない」と話した。オ・ドンジン映画評論家も「法制化がもう一 つの規制として作動してはいけない」とし「映画産業全般を発展させる過程で 独立映画も発展しなければならない」と明らかにした。

今回の討論会は『韓国映画の新しい道を探す』という主題で開かれる連続討論 会の出発だ。19日には『韓国映画の現住所』、25日には『韓国映画の新しい道 を探す』という主題で討論会が続く。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-05-15 02:41:10 / Last modified on 2009-05-15 02:41:11 Copyright: Default

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