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詐欺公聴会中断、統合協定文公開要求

汎国本、第二回公聴会に先立ち 立場を表明

ラウニョン記者 hallola@jinbo.net

韓米FTA阻止汎国民運動本部(汎国本)は、27日の第二回韓米FTA政府合同公聴会 に先立ち、9時に大韓商工会議所前で記者会見を開き「詐欺公聴会を中止し、 統合協定文を公開せよ」と主張した。

公聴会場の商工会議所の前で記者会見をしている/イジョンウォン記者

汎国本は2月2日の第一回公聴会が「試まれたが混乱で終わった」ことをあげ、 翌朝の交渉開始宣言が予定されている公聴会の欺瞞性など、手続き上の問題を 提起した。

汎国本は27日の第二回公聴会も「反民主的で欺瞞的な様式行為だという点で、 第一回公聴会とあまり違わない」と指摘し、「国民の意見、特に本気で韓米 FTA交渉に批判的な意見を正しく取りまとめるというつもりがないという点は 全く同じ」と主張した。

映画人対策委のヤンギファン報道官は「公聴会の22人の発表者のうち5人を除 き17人が官や御用団体で網羅されている」と指摘し「賛成する人だけを集めた 公聴会で、形式的に国民世論を糊塗している」と指摘した。

汎国本は記者会見で、△17の分科会と総論など、それぞれの内容についての具 体的な内容が討論される形の公聴会を提案して、最低18回以上の公聴会を開催 すること、△韓米FTA交渉に批判的だったり反対意見を持つ人々の意見も十分 に陳述できる方式の公聴会にならなければならない、△公聴会の内容を国民が 知ることができるように、TV中継放送などの方法を工夫せよと提案した。

2006年06月27日12時38分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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