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「非正規職事業止めろ」信任率34%

GM大宇昌原支部執行部 総辞職の危機に直面

GM大宇昌原支部支部長および役員信任投票結果、信任率が34%に止まり、執行 部が総辞職する境遇に置かれた。事実上、執行部の非正規職事業に対する賛否 投票だったため、『請負反対、不法派遣全員正規職化』という事業の基調が揺 らぎ、テント籠城を繰り広げているGM大宇非正規職支会の闘争も打撃を受ける ものと見られる。

9月29日と30日に行われた信任投票には1387人の組合員中1242人が参加し、90% という高い投票率を見せた。信任426人、不信任801人と、2/3に近い組合員が 執行部に不信任を投じた。これに伴い、昌原支部は4日に臨時代議員大会を招 集して、信任投票の結果にともなう今後の対策と日程を議論する。

最大の関心事は、信任投票結果を受け入れて、金ハクチョル支部長をはじめと する執行部が退陣するかどうか。もちろん執行部が信任投票結果を拒否して席 を維持するつもりはない。

しかし労組規約により発議された不信任投票ではなかったため、総辞職の他に また他の選択が可能だという展望もある。チョンオクチョル主席副支部長は、 「臨時大会でどうするか決定してくれないか」とし、「総辞職して非常対策委 を構成することもできるし、組合員の要求のとおり非正規職事業の方向を修正 して、執行しろという決定もできる」と話した。

しかし30人の代議員中18人の代議員が信任投票前執行部の非正規職事業を糾弾 する声明を発表し、執行部もまた請負化を認めて非正規職事業基調を後退させ るつもりがないため、非常対策委が構成される可能性が大きい。

ある執行幹部は「組合員と代議員の同意で進められた非正規職事業なのに、不 信任になったのは責任を感じる」ながらも「不法派遣正規職化闘争の正当性に もかかわらず、正規職労働者の既得権と漠然とした不安感の克服には力不足だっ た」と打ち明けた。

イ・テホ記者ho@labortoday.co.kr

2005-10-03午後7:31:50入力(c)毎日労働ニュース

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-10-05 01:00:41 / Last modified on 2005-10-05 01:01:31 Copyright: Default

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