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News Item 20050921kim
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貨物統準委、釜山市と初の交渉

「釜山市の責任を問い、 公式謝罪を要求」

『金ドンユン烈士闘争対策委員会』と釜山市が20日の午後4時から釜山市庁で 初の交渉を行っている。釜山市のホナムシク市長は闘争対策委代表団との面談 で、「釜山市次元で解決できることがあれば最善を尽くす」と話したと言う。

闘争対策委は、今回の交渉で故金ドンユン組合員の焚身・死亡事態に対する釜 山市の責任を問い、公式な謝罪を要求する一方、交渉日程と議題設定を議論す ると明らかにした。貨物統合労組(準)キムジョンイン委員長は「貨物運送労働 者にとって切実な生計費の燃料価格補助金が押収されても手をこまねいた釜山 市に、明確に今回の事態の責任を問う」と話した。

▲貨物連帯組合員金ドンユン氏が焚身したシンソンデ埠頭正門で同僚組合員が喪服姿で「哀悼する気持ちでライトをつけよう」として貨物運送労働者に訴えている。ここでは16日から焼香所が用意されテント籠城が行なわれている。(c)毎日労働ニュース

闘争対策委が提示している議題は、2003年の合意事項の履行と制度改善、労使 間の交渉に関する釜山市の役割と責任、金ドンユン氏遺族補償問題など大きく 3つだ。制度改善に関し、建設交通部から釜山市に移管された業務の不法多段 階斡旋摘発、過剰積載摘発、許認可業務、公営駐車場問題などについての釜山 市の改善計画と実行の意志が交渉が順調に進められる尺度になるものと見られる。

闘争対策委は、ほとんどの要求事項はすでに2003年5月の物流大乱の結果、貨 物連帯と政府が制度改善に合意しているのに、多段階斡旋と過剰積載摘発が改 善されていない点を強調し、釜山市に圧力をかけるものと見られる。金ジョン イン委員長は、「原油高と低い運送料のため、生存権の崖に追いやられた貨物 運送労働者の境遇を改善せずには物流中心都市という釜山の名前は虚像でしか ない」とし、「釜山市は、まずこの点を理解し、認めなければ交渉が順調に進 まない」と警告した。

イ・テホ記者ho@labortoday.co.kr

2005-09-21午前8:58:49入力(c)毎日労働ニュース

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-09-23 06:31:06 / Last modified on 2005-09-23 06:31:48 Copyright: Default

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