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LNJ Logo 韓国:今度は瑞山、社内下請業者雇用継承拒否解雇
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今度は瑞山、社内下請業者雇用継承拒否解雇

ドンヒオート社内下請支会、「必ず現場に帰る」

メディア忠清 http://cmedia.or.kr / 2008年01月18日18時00分

(株)現代自動車牙山工場に続き、(株)ドンヒオートでも最近社内下請業者が労 働者7人の雇用継承を拒否して、工場から追い出された。

忠南道瑞山市の自動車組み立て専門業者(株)ドンヒオート内で、新規社内下請 業者のデシン企業、テミョン企業が既存の社内下請業者の晋陽企業労働者7人に 対する雇用拒否を通知し、事実上解雇した。彼ら7人のうち6人は金属労組ドン ヒオート社内下請支会組合員で、1人は韓国労総所属の組合員と確認された。

彼らは「いかなる方法を動員しても必ず現場に帰る」と、毎日出勤宣伝戦を続 けている。16日午後からはデシン企業社長の家の前でピケデモを行っている。

「私たちが復職闘争を始めた理由は、現場を希望の職場にしたいから」

彼らは短くは3年から長くは5年近く、ドンヒオート工場で働いてきた労働者だ が、一日で解雇されたのだ。もちろん彼らが働く元請企業家(株)ドンヒオート は、何の問題もなく運営されており、単に社内下請企業が変わっただけだ。

解雇者たちは9日に発表された社内下請労働者への文で「私たちが復職闘争を始 めた理由は、(株)ドンヒオートが好きだからではありません。不当に解雇され たとということに我慢できず、何も声を上げずに逃げたくなかったから」と述 べた。続いて「堂々と復職して、同僚と共に現場を労働者の希望の職場にした いから」と付け加えた。

解雇者たちは、「業者の廃業は人員削減と賃金削減により、会社の利益を高め る目的」とし「現場での民主労総組合員のために廃業したといううわさはウソ で、民主労総組合員でなくても誰かは解雇される」と強調した。

実際、解雇者の中には韓国労総所属の組合員もいるという。解雇者たちは、 「韓国労総晋陽企業労組が『韓国労総組合員の雇用だけは責任を取る』という 言葉はウソ」と指摘した。

続いて「もし民主労総組合員のために廃業したのなら、今デシン企業、テミョ ン企業は残っている労働者だけでもきちんと待遇しなければならない」として 現実はそうではないと指摘した。解雇者たちは「デシン企業、テミョン企業の 労働者は、以前より人員も減り、勤務態度も強く統制されている」とし「他の すべての業者で工程縮小、人員整理のうわさが出回っている」と明らかにした。

また「現場のラインと生産を管理する(株)ドンヒオートは、社内下請労働者の 実際の使用者」であり、「業者との請負契約満了により、社内下請労働者の生 計を思うままにしているのはドンヒオート」と強調した。そのため「今回の晋 陽企業廃業と解雇に対する1次的責任は(株)ドンヒオートにあり、社内下請労働 者の実際の使用者であることを認めて、解雇された7人の労働者を復職させなけ ればならない」と明らかにした。(チョン・ユンミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-01-21 10:46:33 / Last modified on 2008-01-21 10:46:34 Copyright: Default

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