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光州市庁非正規職闘争、3月6日で1周年

総選挙前の事態解決ために総力闘争、劇団シンミョンも全国公演

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年02月27日17時04分

光州市庁非正規職労働者の闘争が3月6日で1年になる。

▲昨年3月8日女性の日、光州市庁非正規職労働者は光州市長との面談を要求したが結局裸で追い出された。/チャムセサン資料写真

光州市庁で清掃用役職として働いていた非正規職労働者たちは、昨年3月、光州 市庁が清掃用役業者を変える過程で雇用継承を保障しなかったため闘争に突入 した。昨年3月8日、光州市庁非正規職労働者たちは市長との面談を要求して光 州市庁市長室前で座り込みをしたが、裸で追い出された。

光州市庁非正規職労働者は、原職復帰のために3歩1拝、光州市庁前集会などを 続けているが、問題は解決の兆しを見せていない。

そのため公共労組は総選挙の前までに事態を解決するために総力闘争に出る。 公共労組は3月3日、光州市庁前での記者会見を始め、闘争1周年の3月6日、光州 で総力決意大会を開催し、光州市庁非正規職分会は7歩1拝で市民に光州市庁の 問題を伝える計画だ。3日の記者会見では光州市民2万人の光州市庁非正規職原 職復帰署名運動結果も渡される予定だ。また労組は3月10〜11日にはソウルに上 京して国会でパク・クァンテ光州市長が所属する統合民主党まで7歩1拝闘争を 行う。総選挙前の3月27日には、また公共労組が光州で全国集中総力闘争をする。

一方、昨年11月、光州市庁非正規職問題を素材とする公演という理由で518記念 文化センターから公演会場使用許可を取り消され、光州市から舞台公演作品製 作支援補助金返還を要求されていたマダン劇専門演技団体の劇団(パフォーマン ス・グループ)『シンミョン』が全国巡演をする。

昨年11月、劇団シンミョンは「市庁非正規職労働者の話が含まれいるという理 由で無礼罪が適用され、公演会場の使用許可を取り消された」とし「これは明 白な表現の自由の侵害行為であり公演芸術を弾圧する行為」と反発、野外で公 演を進行した。

劇団『シンミョン』のソウル公演は100周年をむかえる3月8日女性の日、午後 1時にソウル市庁前広場で進められる予定だ。また3月14日には光州女性開発院 で、18日には京畿、来る4月3日では蔚山でシンミョンの公演を見られる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


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