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韓国:サムスンSDI、グリーン電子労働者も本格闘争 | ||||||
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サムスンSDI、グリーン電子労働者も本格闘争正規職構造調整でふさがった非正規職労働者の雇用死守闘争
蔚山労働ニュース
http://www.nodongnews.or.kr / 2008年01月08日10時43分
サムスンSDI釜山工場が昨年正規職労働者1050人に対する大規模構造調整計画を 発表したことに続き、昨年の12月20日にブラウン管生産ラインを閉鎖、本格的 な構造調整が始まった。 サムスンSDIの構造調整対象1050人には正規職だけが含まれ、98年から整理解雇 で減少した正規職を埋めてきた数百から数千人に達する非正規職労働者たちは 言及もされていない。彼らは契約期間とは無関係に元請のサムスンSDIの指示の とおり正規職構造調整日程により解約が予告されている。 サムスンSDIの大規模構造調整計画発表にあたり、工場内では労働組合設立の動 きがある。しかし数十年間にわたる会社側の徹底した監視体制で同僚も信じら れない殺伐とした現場の雰囲気は、労組設立のために正規職労働者が集団で行 動する勇気を許さない。正規職労働者がまだ本格的かつ集団的に公然化してい ない状況で、非正規職労働者は自分の権利のための闘争にたちあがった。 昨年3月31日に解約され、原職復帰を要求して300日以上闘っているサムスン SDIハイビット労働者と、共に金属労組に加入して現場で戦っている社内企業の グリーン電子(株)の非正規職労働者たちだ。
グリーン電子非正規職労働者は、ハイビット労働者と同じく全員20〜30代序盤 の女性だ。 サムスンSDIが構造調整に入り、グリーン電子(株)は正規職希望退職満了時点 である1月5日頃を目標に強圧的な退職を推奨した。 契約期間が2008年2月15日までのグリーン電子非正規職労働者は雇用保障を要求 しており、休業期間の12月27日から出勤して食堂前でのピケデモと休憩所での 座り込みを行ってきた。 サムスンSDIはこれに対して2008年1月3日、彼女たちが座り込みをしている休憩 所の電気を切り、グリーン電子労働者が工場と寄宿舎出入を統制した。そして 業者は元請のサムスンSDIの要求だと言って、雇用を除く希望退職条件で慰労金 の「取引」を始め、退職を強要していると分かった。 サムスンSDI釜山工場3工場の社内企業、グリーン電子(株)の7ラインで働いてい た非正規職労働者の闘争は、昨年1月に遡る。 2007年1月16日、正規職労働者が7ラインに転換配置され、グリーン電子労働者 は働いていたラインから追い出されて、初めての退職の強要が始まった。そし て2月5日、8ラインで5組3交代勤務を強要されたが、グリーン電子非正規職労働 者はこれを拒否し、その結果10人に警告状が送られた。 グリーン電子労働者たちは警告状に抗議して雇用を死守するために昼食時間に 会社の食堂前で沈黙デモを始めた。2月中旬には6人が金属労組に個別加入した。 続いて2人が追加で加入し、小さくても意味のある現場闘争を続けている。 現在、サムスンSDIグリーン電子非正規職労働者たちは警備と管理者の監視を突 破して現場に出勤し、休憩所で座り込みを続けている。そしてハイビット労働 者との共同闘争を準備している。 金属労組蔚山支部は「サムスン・ハイビット、グリーン電子組合員の共同宣伝 戦を始めとする共同闘争を行う」と伝えた。 一方、サムスンSDI側は、昨年12月7日にサムスンSDI釜山工場の前で開かれた 『金属労組嶺南圏労働者大会』に参加したことを理由に、金属労組蔚山支部の カン・テヒ支部長を含むハイビット組合員、社内企業非常対策委員会などに1億 ウォンの損害賠償を請求した。 金属労組蔚山支部はグリーン電子の整理解雇とハイビット損賠仮差押さえなど を含み、1月10日午前11時に蔚山市プレスセンターで『サムスンSDIによる損賠 仮差押さえなどの労働弾圧糾弾およびグリーン電子整理解雇糾弾』を内容とす る記者会見を、民主労総蔚山本部や闘っているサムスンSDI解雇労働者と共に行 うと明らかにした。 一方、サムスンSDI側は、2008年1月5日を正規職労働者の希望退職満了時点に設 定、ライン閉鎖とともに休業に入った労働者を対象として個別に面談を行い、 強圧的に希望退職を推奨してきたという。(チェ・ユンジョン現場記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-01-10 05:13:15 / Last modified on 2008-01-10 05:13:19 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||