非正規職労働者、「大統領候補はリップサービスだけ」

非正規闘争事業場共同行動、「国民欺瞞する候補を暴露する」

17代大統領選挙が今日(11月27日)から本格化したが、非正規職労働者は記者会 見を行って大統領候補の『反労働者的政策』を指摘した。

ニューコア-イーランド一般労組、コスコム非正規支部、KTX列車乗務支部など の非正規職労働者たちが集まる『非正規闘争事業場共同行動』は、今日(27日) 午前、ハンナラ党の前で記者会見を開いた。非正規職労働者は候補の『反労働 者的』形態をいちいち指摘した。

▲非正規労働者がハンナラ党前で記者会見を開いた。/イ・ジョンウォン記者

非正規職労働者たちは李明博候補に対し、「『企業寄りの政府』を自任して、 政府が公式に企業が労働者をさらに搾取する構造を作ってやりながら、大統領 選挙が近付くと『労働市場は柔軟化するが、非正規職などの貧困階層の問題は 国家が責任を負う』というばらまき発言で投票者の心を狙っている」と指摘し た。

鄭東泳候補に対しては「非正規職を減らすと言いながら労働市場柔軟化を公約 に打ち出している」とし「非正規職量産は続け、緊急な不満を解消するという 明らかな嘘」と批判した。

記者会見の参加者は記者会見文で「大統領候補は韓国の社会で最大の問題点が 非正規職問題だと言いながら、これを根本的に解決する公約を出さずにリップ サービス程度の公約か、あるいは非正規職をさらに拡大させる公約だけを打ち 出している」とし「大統領候補が国民をいかに欺瞞するのかを暴露する」と述 べた。

▲イ・ジョンウォン記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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