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民主労総、「鉄道公社、即刻非正規職差別を是正せよ」

差別是正で初の命令に民主労総「非正規労働者に対するいかなる不利益も認めない」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年10月10日17時07分

鉄道公社に対する初の非正規職差別是正命令について、民主労総が声明を出し て「忠実な履行」を要求した。

民主労総は、京畿地方労働委員会(京畿地労委)の判決を歓迎しつつ「鉄道公社 側が地労委の決定に承服せず、中労委に再審を申請して差別是正を故意に遅ら せる可能性があり、差別申請した非正規職労働者を契約満了を理由に解雇する 可能性がある」と憂慮を示した。

そのため民主労総は鉄道公社に対し「京畿地労委の判決を素直に受け入れて、 即刻差別是正をせよ。同時に、非正規労働者にいかなる不利益も与えるべきで はない」と警告した。

続いて民主労総は、「鉄道公社側が差別是正申請をする時も『昨年の経営評価 なので2007年に支給される成果金には値しない。同一業務ではない。成果金は 賃金ではないので差別是正対象に含まれない』といった屁理屈を使い、執拗に 差別是正を回避しようとした。差別是正申請をした非正規職労働者に再契約云々 と言って差別是正申請を取り下げるよう推奨してきた」と明らかにした。

一方民主労総は、「差別是正制度が実効的に適用されるためには、差別是正申 請権を労組に付与しなければならない。判定に従わない使用者には厳格な処罰 をする措置を取らなければならない」とし、差別是正制度の根本的な問題点を 指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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