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「労使政野合糾弾」韓国労総抗議訪問一周年

全解闘、抗議訪問闘争一周年を迎え、記者会見開催

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年09月19日16時51分

今日は昨年9月11日、労使関係ロードマップに政府と財界、韓国労総の3者が合 意したことに反発して、19日に労働者たちが韓国労総建物を抗議訪問してちょ うど一年になる日だ。

当時、韓国労総の建物で抗議訪問闘争を展開して連行され、全員実刑を宣告さ れた8人の労働者のうち、19日に五番目にヨン・ジェイル氏が出所したことで、 5人全員が刑を終えて釈放されたが、パク・サンギル(公州刑務所)、カン・ソ ンチョル(永登浦拘置所)、ピョン・ウェソン(原州刑務所)氏などはまだ収監生 活だ。

民主労総解雇者復職闘争特別委員会(全解闘)は、韓国労総抗議訪問闘争1周年 をむかえ、19日の午前11時に汝矣島の韓国労総前で記者会見を行い、再度 「9.11 労使政野合」を糾弾した。

全解闘は「韓国労総は、労働者の集団的権利を売り飛ばす労使関係ロードマッ プ野合を行った。これに抗議した組合員を暴力鎮圧し、全員実刑宣告という司 法テロをほう助した」とし「解雇された組合員を抱え込むどころかむしろ会社 と共に弾圧する韓国労総は、労働組合という名札をすぐ外せ」と強く批判した。

また、昨年通過した労使関係ロードマップに関し、必須共益事業場の団体行動 権が制約されるようになった点、必須共益事業場の拡大、必須維持業務制度と 代替労働制度の導入、緊急調整制度などを上げて憂慮を示し、「民主労組運動 が闘争で勝ち取ってきた最低限の権利まで資本の手に捧げるのが労使関係ロー ドマップであり、これを通過させた主体が御用韓国労総」だと主張した。

全解闘はこの日出所したヨン・ジェイル氏を歓迎する立場を示し、これから 「必須共益事業場施行令をはじめ、労使関係ロードマップ廃棄闘争に全力を尽 くす」、「残る3人を無事に救出するまで力強く闘争を展開する」等を決意した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-22 06:56:30 / Last modified on 2007-09-22 06:56:30 Copyright: Default

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