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全非連、「金属産別の精神は非正規職闘争連帯」

3日にストライキ入った起亜自動車非正規職支会支持立場発表

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年05月03日15時02分

会社側の整理解雇と分社の企みに対抗し、3日に全面ストライキに入った金属 労組起亜自動車非正規職支会に対し、全国非正規職労組連帯会議が支持の立場 を明らかにした。

全非連は3日午前に発表した声明書で「起亜自動車非正規支会のストライキ闘 争を支持する」とし「金属産別の精神を正しくたてるために非正規職闘争に連 帯しよう」と述べた。合わせてこの声明書で「非正規職労働者たちがストライ キ闘争を決行した理由は、整理解雇を防ぎ、非正規職自ら雇用を守って命のよ うな労働組合を死守するため」と説明し、「事実上、非正規職を全て追い出し、 労組を殺そうとしているのに、なぜじっとしていることができようか」と反問 した。

「相次ぐ完成車工場の整理解雇は構造調整の事前の布石」

全非連によれば、完成車大企業が2009年まで持続的に社内下請に対する整理解 雇を断行、何よりも「邪魔な人」である非正規職支会を破壊するために血眼に なっていると展望される。実際に双竜自動車では昨年年末「余剰人員」として 社内下請400人ほどを解雇し、GM大宇自動車昌原工場でも非正規労働者が解雇 された。現代自動車蔚山工場も昨年、3工場200人整理解雇に続き、今では4工 場の250人の非正規職整理解雇が予告されている。

全非連は「安あがりに追い出される下請け労働者の現実をそのままにしていて は60万下請け労働者を組織する事業や非正規職運動での中心移動は決してなさ れない」とし「最も重要なことは『闘う非正規職労働者、弾圧される非正規職 労働者』とともに階級的連帯で信頼を構築し、互いの心をつかむこと」と要求 した。

一方、起亜自動車非正規職支会はKD(ベクサン)の分社とPG(ベグ)整理解雇など 会社側の団体協約破棄に抗議し、今日昼夜間組が各4時間のストライキに入った。 ストライキ不参加者やストライキ妨害行為をする組合員に対しては実名を公開 し懲戒除名することにするなど、強硬な姿勢でストライキを死守している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:41:36 / Last modified on 2007-05-29 05:41:37 Copyright: Default

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