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韓国:国会法司委、非正規法案の再議論を決定 | ||||||
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国会法司委、非正規法案の再議論を決定イ・サンス労働、 民主労働党の「最近の柔軟な立場」を確認し、再議論に合意 チョンヨンジン記者 jeremi20@jinbo.net / 2006年11月07日18時37分 定期国会会期内の処理の原則下で再議論に合意 7日午後4時22分に再開された法司委全体会議は30余分で終わった。前の会議で 攻防が熱かっただけに、与野幹事合意のための会議中断が1時間20分程続き、 続く会議でも難航が予想されたが、再開された会議では非正規法案について再 議論をしようという民主労働党の意見が受け入れられるなど、意外にも合意さ れた。 会議中断の理由であった非正規法案は、全体会議から小委に移管することにつ いては与野の幹事が合意できず、そのまま法司委全体会議に置くこととなった。 再開された会議は、前の会議よりは多少落ち着いた雰囲気で進められた。最初 は議員の議事進行発言だけで攻防が続いたが、その後は代替討論を進行するな ど正常な会議場面が見られた。 これに伴い参考人として出席したイ・サンス労働部長官に議員からの質問が集 中した。この質疑応答でイ・サンス労働部長官は民主労働党と「時間を定めた 再議論」ができると明らかにした。 ノ・フェチャン議員は前の会議で今日明日に処理せず、30日ほど残っている今 回の定期国会で十分な議論をした後に処理しようという立場を明らかにしていた。 これに対してハンナラ党の議員も、民主労働党が今回の定期国会内の通過には 反対しないと判断し、これに合意したと見られる。 イ・サンス、再議論するものの「条件と期間」を明確に しかしイ・サンス労働部長官は「(使用理由制と期間制限制に対し)最近民主労 働党が柔軟な立場を取り、折衝しながら協議しようという意見があった」と述 べ「もし民主労働党が十分に折衝の意志があるのなら半月程度真摯な議論をす れば解決できると思う」と再議論の「条件と期間」を明確にした。 それと共に「もしそうならなければ環境労働委の案が次善策だと思うので、早 く処理してほしい」と要請した。 一方、この日の会議でノ・フェチャン民主労働党議員とイム・ジョンイン ヨ ルリンウリ党議員は、これまで非正規3法に対して提起され続けてきた問題を 指摘し、特に使用理由制と期間制限をさらに強く批判した。それと共に二人の 議員とも最近、経済人総連が非正規法案に関して実施した調査結果を提示しな がら「(2年間の)期間が到来した労働者を採用するかという質問に、採用する という答弁は回答者の11%にしかなかった」と、政府の案では非正規職労働者 を減らせないと批判した。 会議終了後、民主労働党はイ・ヨンスン広報副代表のブリーフィングで「再議 論合意の背景は、民主労働党が絶えず要求をしてきたことに起因している。非 正規職の実状から、政府与党や関連長官が再議論の必要性に共感したと考える」 と明らかにした。 しかしこの日の会議での再議論に合意したにもかかわらず、30日ほど残された 定期国会の日程と、政府与党、ハンナラ党が年内の処理を曲げていない点、主 務長官のイ・サンス労働部長官が再議論の条件として「折衝の意志」と「半月 程度」の時間を民主労働党に要求している点などを考慮すると、今回の再議論 でどれほど内容が変わるかは未知数だ。 特に、前の議員たちの批判のように非正規3法の核心的な争点である使用理由 制と期間制限制等の問題が解決するかどうかはイ・サンス長官が明らかにした 通り、民主労働党の最近の柔軟な態度と折衝がどの程度かにより変わるものと 見られる。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-11-15 00:21:38 / Last modified on 2006-11-15 00:21:39 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||