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韓国:建設労組高空籠城突入 | ||||||
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建設労組3人オリンピック大橋高空籠城突入「建設労働者への公安弾圧中断」を要求 チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年08月31日10時32分
8月31日午前6時30分頃、民主労総建設産業連盟傘下土木建築協議会のキムホジュ ン議長と京畿道建設産業労組のホクニョン南揚州支会長、イムチャジン組合員 の3人が「建設労組公安弾圧粉砕、ILO勧告案履行、拘束手配撤回」を要求して オリンピック大橋の75メートルの塔で高空籠城を始めた。 彼らが奇襲的に高空籠城に突入したのは、2006年現在、建設現場の労働組合の 活動による拘束者だけで120余人に達するなど検警の弾圧が強まっており、こ れについてILOが韓国政府に「建設労組の幹部の被害を補償せよ」と勧告した のにかかわらず、最近まで団体協約の締結を理由とした建設労組の弾圧と幹部 逮捕という事態が続いているためだ。 高空籠城に突入するにあたり、彼らが出した声明書で「お手洗い、食堂、休憩 室もない反人権的な建設現場で、多段階下請け、長時間労働、未払い賃金、反 復的失業、労災などに何十年も放置した不法状態を改善するための苦闘が、検 察と警察によって恐喝・脅迫罪を口実とした労組抹殺に直面している」とし、 「建設労働者は労働組合を作って活動する権利さえないのか」と糾弾した。
高空籠城に入った組合員たちは、△公安検察は建設現場労使関係に介入せず、 建設労組弾圧を即刻中断せよ、△拘束された建設労組幹部を即刻釈放し、すべ ての手配措置を解除せよ、△盧武鉉政府はILO勧告案を即刻履行せよ、などを 要求している。 現在、彼らが座り込んでいるオリンピック大橋の塔(聖火模様構造物)の周辺に は、警察兵力3中隊、救急車、はしご車が配置されるなど、強制鎮圧が準備さ れていて緊張感が高まっており、知らせを聞いた建設労組組合員たちが現場に 集まっている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-03 09:29:06 / Last modified on 2006-09-03 09:29:07 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||