ハイテク共対委、汝矣島国会前に座込み場を移転

「非正規職撤廃闘争の現場で 健康権争奪闘争に参加を」

チェイニ記者 flyhigh＠jinbo.net

ハイテク共対委座込み場があった場所はきれいに片づけられた。

168日の間、永登浦の勤労福祉公団本部前で座り込みをしていたハイテク集団 精神疾患解決共対委(ハイテク共対委)が汝矣島国会前に座込み場を移した。

ハイテク共対委は23日午後5時に水曜集会を終え、まとめた籠城用の品を車に のせて汝矣島国会前まで行進、座込み場を設置した。

この日の集会で韓国労働安全保健研究所の李フング所長は「苦しければ、当然 治療を受ける権利を取り戻し、彼らに奪われた私たちのからだと精神と理念を 取り戻すために汝矣島に行く」と宣言し、「私たちの要求を、闘う全労働者の 要求にするために、不断に組織して共に戦おう」と話した。

「健康権を勝ち取ろう」、「パンヨンソクは辞任しろ」というシュプレヒコー ルを叫び、汝矣島国会前まで行進したハイテク組合員と共対委の関係者は、基 礎法共対委のテント右側の場所に座り込みテントを設置した。

汝矣島橋を渡り国会前に行進するハイテク共対委

粗悪なビニールテントと寒さ、勤労福祉公団の挑発に数ケ月間苦しめられたハ イテク組合員たちは、狭くはあるが、闘う労働者が集まる汝矣島に新しい基盤 を定めたことを喜び、座込み場の設置に玉の汗を流した。

ハイテク共対委は、去る6月9日から勤労福祉公団本部前で座り込みを行ってき た。そして毎週の定期集会と集団断食座り込み、全国巡回闘争などいろいろ方 法でハイテックRCDコリア組合員全員精神疾患労災認定闘争を繰り広げてきた。

ハイテク共対委は座込み場移転の理由として、「労働者の健康権を剥奪する勤 労福祉公団、労災保険の問題は、結局盧武鉉政権の反労働者的政策に始まる」 とし、「非正規職撤廃闘争の現場でロードマップ粉砕闘争、労組弾圧粉砕闘争 と共に健康権争奪闘争を繰り広げる」と明らかにした。

共対委の関係者とハイテク組合員が力を合わせて座込み場を設置した。

2005年11月24日15時08分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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