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民主労総、『非正規職闘争本部』を構成

『非正規職汎国本』の失敗挽回できるか...7月末に『1千人宣言運動』提案へ

ユン・ジヨン記者 2012.07.13 20:39

民主労総が非正規職闘争本部を構成して下半期非正規職闘争を本格化した。

民主労総は7月7日、全国非正規労組代表者懇談会を開き、下半期非正規職総力 闘争のための闘争本部構成を提案した。

[出処:チャムセサン資料写真]

この場には、特殊雇用、間接雇用、期間制などの非正規労組代表者約20人と、 民主労総と産別連盟の役員、非正規団体など約40人が参加した。民主労総次元 で全国非正規労組代表者の会を開いたのは2010年末以来、約2年ぶりだ。

参加者は非正規労組代表者を中心とする闘争本部の構成に合意し、以後、下半期 の非正規闘争計画を議論することに確定した。

まず非正規職闘争本部は7月末、『非正規職ない職場1千万宣言運動(仮称)』を 始め、下半期非正規職闘争の火ぶたを切る計画だ。宣言運動提案者を中心に7月 末に下半期闘争を宣布し、大統領選挙の局面まで宣言運動を続ける。また10月を 非正規集中闘争の月に設定し、10月末に大規模キャンドル集会を企画する予定だ。

民主労総は今回の非正規職闘争本部構成で、今年の下半期大統領選挙の局面で 攻勢的な非正規職闘争を進められると期待している。キヒョンノ民主労総未組 織非正規室長は、「闘争本部の活動で、大統領選挙まで非正規問題を議題化す るのが基本的な方向」とし「非正規職問題で世の中を動かし、連帯戦線を拡張、 構築する具体的な議論が続く」と説明した。

民主労総は2010年11月、全国労働者大会で政党と市民社会陣営に『非正規職の ない世の中作り、労働関連法全面再改正のため汎国民運動本部』の建設を提案 し、非正規職闘争をかかげた。だが民主労総の進歩大統合事業と、汎国本建設 での意見の違い、動力不足などで汎国本構成は事実上失敗した。

そのため8月末のゼネストと下半期の大統領選挙を控えて、民主労総は非正規職 闘争の連帯戦線の拡張と連帯体の構成にまた動くことになった。キヒョンノ室長 は、「非正規職闘争本部を拡大し、一つの機構に発展させることについても 議論する予定」と説明した。

一方、闘争本部は7月17日に企画会議を開き、具体的な闘争計画を議論する予定 だ。また28日には民主労総のキム・ヨンフン委員長と非正規労組代表者が2次 非正規代表者懇談会を開く計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-14 04:00:28 / Last modified on 2012-07-14 04:00:31 Copyright: Default

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