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非正規法案、国会の塀の外に出るか

民主労総の提案、政府与党・ハンナラ・財界一斉に「否定的」… イモクィ「迂迴路」を提示

非正規法案が国会の塀から出るのか。 民主労総は、労使政代表者会議で非正規法案を最優先案件とするよう提案したことに対して ヨルリンウリ党とハンナラ党、政府と財界などは一斉に否定的な反応を示した。

ヨルリンウリ党とハンナラ党は、 既に国会に上程され、環境労働委法案審査小委に回付された非正規法の審議を中断したり政府に移送し、 国会ではない組織で議論するのは現実的に難しいという立場だ。 政府原案で早急な処理を要求してきた政府と使用者団体等も、 国会外の議論は時間の浪費で遅延につながるとし、否定的な反応を見せている。 だが、政府与党内では民主労総の提案を一気に拒否して4月国会で予定通り法案の処理を強行すると、 紆余曲折の末にせっかく形成された労使政対話の雰囲気にも冷水を浴びせることになりかねないという憂慮も静かに提起されている。 あるいは非正規法が抜き差しならぬ状態になり、 政府与党が精魂を込めてきた労使政対話機構の復元と改編、 社会的対話と先進社会協約までが、次々と無になるのではないかということだ。

それで政府与党はひとまず「国会主導の労使政対話」という「迂回路」を提示した。 イモクィ第5政調委員長は20日「非正規法は4月の国会で処理する」が、 「ただし労使政対話参加を決定した民主労総の主張を勘案し、 国会次元で労使政などを呼び十分に意見を聞く手続きを用意する」と話した。

ハンナラ党所属のイギョンジェ環境労働委員長も19日 「法案をまた政府に差し戻すのは現実的に難しい」と述べ、 来月1日に国会主導の対話を斡旋すると進み出た。

だが、こうした政治圏の構想に民主労総が素直に応じるかどうかは疑問だ。 既にヨルリンウリ党とハンナラ党が4月処理を合意した状態で、 国会主導で労使政を呼び意見を取りまとめるということは、 法案通過を既定事実にして、形を整えるだけの「儀礼的」な行為と 見られかねないからだ。 特に与党は「当事者間で議論をしても合意できるのか」と当事者間の議論の実效性も否定しているところに、 民主労総が代表者会議での最優先議論の提案を撤回して、国会主導議論参加に方向を転換するのは現実的に難しいものと見られる。

民主労働党の段炳浩議員も19日「国会主導の議論に反対し、それでも限界が多く 実效性がない」と否定的な反応を示し、 「政府がまず法案を撤回する責任ある姿勢を見せればどんな議論でも可能」と話した。

チョサンギ記者 westar@labortoday.co.kr

2005-03-21 午前9:22:54入力 (C)毎日労働ニュース

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-03-22 02:28:15 / Last modified on 2005-09-05 05:19:19 Copyright: Default

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