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怒った特殊雇用労働者、一時麻浦大橋を占拠

「われわれは社長ではない」民主労総決意大会に1万人が殺到

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年06月18日20時42分

▲国会方向に通じる場所は警察バスで遮られた。/イ・ジョンウォン記者

使用者の立場をそっくり反映した政府の特殊雇用関連法案が提出された後、 特殊雇用労働者たちの怒りは真夏の日差しより熱かった。

民主労総が主催した18日の「特殊雇用労働者労働基本権争奪決意大会」には、 1万人あまりの労働者が殺到し、政府を強く糾弾して特殊雇用労働者の労働 三権保障を要求した。

運輸労働組合、全国建設労働組合、サービス連盟などの特殊雇用労働者を主軸 とする約8千人の組合員たちは、午後4時の決意大会の前に午後1時頃から麻浦 大橋に集結、南側の全車線を占拠して2時間ほど闘争を繰り広げた。麻浦大橋 を占拠して座り込みをした組合員が国会方向にデモ行進するために西江大橋 方向に移動したが、警察兵力と車両がぎっしり道路を埋め、国会に向かおうと していた組合員たちと衝突した。

汝矣島の純福音教会の前で一時間近く国会への通路を確保しようとした参加者 に対し、警察は警告放送をして解散を勧め、散水車を動員して放水銃を撃った。 対峙の後、午後4時30分頃、本大会場の汝矣島産業銀行前に移動して決意大会 を行った。猛暑の中でアスファルト上の座り込み、警察との小競合いがあって も、特殊雇用労働者たちを含む民主労総の組合員は最後までその場を守った。

▲麻浦大橋で闘争した参加者は汝矣島純福音教会前の道路で一時間ほど警察と対峙した。/イ・ジョンウォン記者

▲虹を越えて特殊雇用職労働者の労働三権は勝ち取れるか? 特殊雇用労働者を解散させようとする放水銃の後に虹が浮かんだ。/イ・ジョンウォン記者

民主労総の李錫行(イ・ソクヘン)委員長は「特殊雇用労働者たちの労働三権は、 いかなる理由があっても制約されない」とし「民主労総が先頭に立って特殊雇 用労働者の労働三権争奪のために闘争する」と宣言した。李錫行委員長はこの 日の午前、環境労働委員会のホン・ジュンピョ委員長との面談で「6月の国会 で段炳浩議員とウ・ウォンシク議員案で議論することに約束した」という内容 を述べ、「7年という長い時間をじっと待ったが、もうこれ以上待てない。闘 争でこの約束を実現させよう」と話した。

決意大会は民主労働党のイ・ヘサム最高委員の連帯発言、サービス連盟のキム・ ヒョングン 委員長、事務金融連盟のチョン・ヨンゴン委員長、公共運輸連盟 のイム・ソンギュ委員長、建設産業連盟のナム・グンヒョン委員長、イーラン ド一般労組共闘本のイ・ナムシン 執行委員長などの闘争発言などの後、 午後6時30分頃に終わった。

▲特殊雇用労働者労働三権争奪!/イ・ジョンウォン記者

▲老いた労働者の歌! 特殊雇用労働者の労働三権立法化を7年も待ち望んだ老いた労働者の明るい笑いを私たちが作ろう。/イ・ジョンウォン記者

参加者たちは闘争宣言で、△特殊雇用労働者に労働三権などの労働基本権を保 障し、拡大適用するように闘争する △6月国会が終わるまで現場闘争を持続する △特殊雇用労働者の労働基本権ばかりでなく、民主労総の指針に従って 非正規拡散法の無効化と全面再改正闘争に連帯すると決意した。

上京闘争を始めた特殊雇用労働者たちは、午後7時頃から汝矣島文化マダンで 闘争文化祭を開いて野宿闘争に入った後、19日の与野党面談闘争など2日目の 上京闘争を展開する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-24 05:37:45 / Last modified on 2007-06-24 05:37:46 Copyright: Default

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