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韓国:チンジュ・ハム、労働者には絶望工場 | ||||||
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天下壮士チンジュ・ハム、労働者には絶望工場重い病気に耐えて黙々と働いてきた結果が構造調整か? 蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年02月05日13時50分 梁山にある(株)チンジュ・ハムが昨年末構造調整を断行して、213人の生産職 労働者中15人から希望退職を受け、これを拒否した1人の労働者を整理解雇した。 会社の整理解雇の理由は、売り上げ減少による生産量不足だという。
子供のおやつの魚肉ソーセージ「天下壮士」やハムなどを生産する食品メーカー の(株)チンジュ・ハムで12年間働き、整理解雇されたイ・ウナ解雇労働者は、 不当な整理解雇に対して40日以上の復職闘争を続けている。 イ・ウナ解雇労働者は「公正で合理的な基準なく、判を押すように進められた 整理解雇は不当で、明確に間違い」と主張した。 「私が所属していた生産1課だけでも2005年の1年間に数回、ボックス室とマル チバックなどの工程で、四人がしていた仕事を三人が、三人がしていた仕事を 二人に減らすことがよくありました。こうして各工程で無理に減らした人員が 残る人員になって、構造調整の対象になったのです」。 「無理に人員を減らし、2人分の仕事をしたため重い病気にかかり、働いてか かった重い病気も周囲を気にして自分の金で病院に行き、黙々と働いた結果が まさに構造調整の激しい風だったのです」。 実際、チンジュ・ハムの労働者たちは、2004年から2年間、筋骨格系により集 団労災闘争を展開し、3人の女性労働者が筋骨格系で労災判定を受けた。2人の 女性労働者は、労働統制による適応障害などで精神的労災の判定を受けたという。 また「今回の構造調整過程で街頭に追いやられた労働者たちは、会社側からの 脅迫(?)による強制退職であり、労働者の生存権を威嚇する絶望退職だった」 と吐露した。 「会社側は整理解雇のために組合員一人一人の評価票を作成したが、評価項目 を調べると管理者の指示事項の熟知の程度、スタッフ間の友愛、業務遂行の質、 量など、その基準が曖昧で管理者の主観的な判断が介入する余地が多かった」 という。
イ・ウナ解雇労働者は、これまで労組民主化のために活動してきたことへの報 復として解雇された疑いが濃いと主張した。 現在、全国化学労連に所属するチンジュ・ハム労働組合から組合員資格を除名 され、非組合員であるイ・ウナ解雇労働者は、これまで組合員の労災や不利益 処遇について相談し、共に解決する活動をしてきたという。 また、労組の民主化のために活動してきたことで、会社側は喉にささったトゲ のような存在と考え、暇さえあれば不純な勢力と言って弾圧してきたという。 したがって構造調整という名分で整理解雇をしたのは経営上の危機ではなく、 彼女と組合員を分離し、現場活動を弾圧するためだったのは明らかだと主張した。 昨年の整理解雇以後、40日以上、淋しく出勤闘争を展開しているイ・ウナ解雇 労働者は、きっと現場でまた働くという固い意志を示した。(チョン・ギエ記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-02-13 03:36:00 / Last modified on 2007-02-13 03:36:00 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||