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建設労組オリンピック大橋高空籠城44日で終了

「まばたき一つしない政権... 本格的な現場闘争」

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年10月13日16時29分

動映像: 終わらない闘争

オリンピック大橋下の河川敷での集会を終え、座り込み者を迎えに行く組合員

オリンピック大橋周辺は記者会見を統制しようとする警官で混雑していた。

建設労組公安弾圧中断、ILO勧告案履行、拘束者釈放を要求して、8月31日から 75メートルのオリンピック大橋の主塔で高空籠城をしていた三人の建設労働者 が、13日に自主的に座り込みを解散した。

報せに接した建設労働者約100人は、午前10時からオリンピック大橋の下で決 意大会を開いた後、オリンピック大橋までデモ行進し、座り込みをやめて降り てくる彼らを迎えようとした。だが警察がこれを制止したため、一時間ほどス ケジュールが遅れた。建設労組側は当初、所轄警察署を通してオリンピック大 橋の一車線を確保し、記者会見を開くことに合意した。だが、主塔下の現場に は警察バス10数台が配置され、戦闘警察が組合員を阻止したため小競り合いに なるなど、警察の過剰対応が問題になった。

予定時間の11時から一時間ほど後にオリンピック大橋中間の主塔の下に到着し た組合員は、塔の上に向かって手を振りながら、座り込み者が無事に降りてこ られるように激励した。座り込み者が塔から下に降りてくる姿は、階段が塔柱 内部にある関係で見えなかったため、組合員たちは彼らの体力を心配して20分 以上気が気ではなかった。

座り込み者の家族が主塔に手を振っている。

階段から降りてオリンピック大橋についたキムホジュン議長

主塔の柱の外の階段を昇って三人の座り込み者などが組合員たちが待っている オリンピック大橋中間に到着して、家族と組合員たちが歓呼しながら、彼らを うれしく合った。

44日ぶりに座り込みを解散したキムホジュン建設産業連盟土木建築協議会議長は記者会見文を通して"浦項でハジュングン烈士を白昼真昼に打ち殺しても目一つびっくりしない盧武鉉政権がオリンピック大橋高空籠城場の同志らが死んでいくにしても同じことだという事実と一般大衆たちに建設労組活動が知らされるようになったとのこと、そして何よりも実質的に建設労組に対する弾圧が中断されようとするなら現場の労働者たちと共に闘争をしなければならないので今から本格的な現場闘争と大衆闘争を作っていくための"としながら座り込み撤回の背景を明らかにした。

記者会見を終えた三人の座り込み者などは警察車両を利用して、近隣病院で健康診断を受けた後警察に自主出頭して、午後5時30分頃キムホジュン議長、ホグニョン支会長は調査を受けて解放された。しかしイムチャジン組合員は高空籠城以前から逮捕令状が発給なった状態なので水原地検で連行された。

同志らと抱きしめながら、再会の喜びを分けているイムチャジン組合員

ホグニョン南揚州(ナムヤンジュ)支会長が久しぶりに会った娘を抱いてあげた。

"今現場に帰って、本格的に闘争する"

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-10-18 10:30:11 / Last modified on 2006-10-18 10:30:11 Copyright: Default

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