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「李大統領権力握っている限り最後まで闘争」

民主労総、ソウル駅広場で『李明博政権糾弾決意大会』

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年07月11日18時14分

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民主労総は今日(7月11日)ソウル駅前で300人の組合員を集め、『公安弾圧粉砕!狂 牛輸入李明博政権糾弾決意大会』を開いた。今日決意大会には金属労組、言論 労組、女性連盟、公共運輸連盟など民主労総傘下の産別労組が参加した。

今日の決意大会で民主労総の李錫行委員長は、「李明博大統領は国民が選んだ という理由一つで国民の上に君臨しようとしている」とし「狂ったように暴れ る李明博政権に対する民主市民をこん棒と盾で殴り続ける李明博大統領に怒ら なければ生きているとはいえない」と李明博大統領を強く批判した。

続いて李錫行委員長は「昨日は一日中、米国産牛肉でパーティーをしていた李 明博政権は、国民の税金ではなく米国の畜産業者から月給を受け取れ」とし 「李明博大統領が権力を握っている限り、最後まで闘争する」と声を高めた。

この日の集会の後のスローガンは『非正規職撤廃』だった。ソウル駅広場で11 日間、テントで座り込みを続けているKTX-セマウル号の乗務員は舞台に上がり、 「何度テントを張ったのかわからない」とし「非正規職問題を解決しない李明 博政権は目を覚ませ」と話した。

また集会では30日に予定されているソウル市教育委員長選挙への発言も続いた。 民主労総は中央執行委員会会議で、チュ・ギョンボク予備候補を民主労総候補 として積極的に支援することに決めた。パク・スンヒ民主労総ソウル本部事務 局長は、「職場でも投票ができる不在者投票申告は15日まで」とし「李明博政 権を今回のソウル市教育委員長選挙で審判しよう」と投票参加を訴えた。

集会は『公安弾圧』と書かれた氷の塊りを割って終わった。警察と検察が2日に 民主労総ゼネストについて民主労総と金属労組指導部34人に出頭要求書を送っ たことを民主労総は『公安弾圧』と規定し、出席要求拒否を公式宣言している。

▲集会は『公安弾圧』と書かれた氷の塊りを割って終わった。

集会を終えた組合員は、午後7時にソウルの清渓広場で準備されているキャンド ル文化祭に参加するためにソウル駅へとデモ行進を始めた。今日午後7時から清 渓広場ではキャンドル文化祭が開かれ、文化芸術家の多様な公演がある予定だ。

午後6時30分現在、警察はソウル市庁広場と清渓広場一帯を戦闘警察バスで 取り囲んでいる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-22 03:04:39 / Last modified on 2008-07-22 05:27:46 Copyright: Default

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