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8月8日の首都圏移住労働者決意大会に行ってきました。

8日、宗廟公園であった移住労働者決意大会に行ってきました。 明洞聖堂入り口で籠城闘争を展開してもう300日ちかくなりました。 また17日の政権の雇用許可制施行が目前に迫っています。 17日の雇用許可制の施行とともに移住労働者の労働権を抹殺して 奴隷のようなくらしへの転落が予告されるなかで、 取り締まりの威嚇をはね除けて生存の威嚇に対抗して戦うために 地域の移住労働者と韓国の連帯隊伍が共に力強い闘争を展開しました。

この日の集会にはあまり多くの移住労働者は参加できませんでした。 17日の雇用許可制に歩調を揃えて、政権の対国民宣伝をはじめ 移住労働者に対する弾圧が一層荒くなっていて、 地域には出入国管理所職員が常に常駐している状況です。 また、移住労働者を雇った事業主に対する懲戒を確実にするという 政権の圧力の下で、移住労働者は生活の空間さえ不自由なまま 隠れて暮らしています。

それにも拘わらず、雇用許可制を撤廃し、移住労働者が人間らしく生きる権利を 勝ち取るためには闘争しなければならないという移住労働者等の叫びは 一層明確になっています。出入国管理所を動員した政権の標的取り締まりが 強くなれば強くなるほど、闘争による争奪への要求は高まっています。

資本と政権の労働柔軟化政策の一環として施行される雇用許可制は、 移住労働者ばかりでなく、全労働者の労働条件の下落を図っています。 熱い夏が盛りを過ぎれば資本と政権の対労働柔軟化政策に歩調をあわせて 労働運動の戦闘性を去勢し、ボス交渉による労働運動の改良化を目的とする ロードマップの施行が表面化するでしょう。 各分派間の闘争で団結した闘争力を形成できない間、 資本の現場掌握力強化のための法制度的施行は加速化しています。 もう追い出される所のない労働者の闘争を続けなければなりません。

わたしたち労学連もまた、労働者の闘争を積極的に支持して 闘争の死守と保護の努力を尽くすつもりです。 労学連は10日の夕方から12日の夕方まで、 資本と政権の労働弾圧現実に対する闘いをおこなっている建設労働者との 懇談会、宣伝戦、集会参加、移住労働者との宣伝戦、集会参加による 連帯を行ないます。同志のみなさん、共に闘争しましょう! 闘争!

労働解放学生連帯(http://nohak.jinbo.net)

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-08-10 02:36:51 / Last modified on 2005-09-05 05:17:46 Copyright: Default

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