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韓神大、教授-学生-職員3主体による総長直接選挙制へ

全体教授会議で民主的な総長直接選挙制の方案を議論

パク・ピョンナム修習記者 2016.03.07 14:45

韓神大学校で学生と教職員までが参加する民主的な総長直接選挙制方案が議論されており、 注目される。

3月3日、韓神大学校は全体教授会議を開き、これまでは教授だけが投票できた総長選出に学生と教職員も参加する方案を議論した。 全体教授での書面投票手続きが残されているが、すでに韓神大の教授多数の世論は、 教授と学生、職員の3主体による総長直接選挙制に集まっているという。

韓神大内で議論された投票割合は、教授、学生、職員それぞれ2:1:1だ。 平等選挙の「1人1票」の原則とは多少違うが、学生と職員に付与された投票割合がそれぞれ25%なので 学生、職員の支持によって総長候補者の当落が左右される。

ほとんどの大学は教授だけを中心に総長直接選挙制を行っており、 たまに学生と教職員が投票に参加することはあっても投票割合は教授の投票割合よりも顕著に低く、 事実上、学内3主体(教授、学生、職員)が参加する民主的な総長直接選挙制ではないという批判を受けてきた。 韓神大総長直接選挙制が注目される理由だ。

一方、昨年から韓神大学校総学生会と教授協議会、学生対策委員会、大学院院友会、 「韓神大学校民主化を支持する同窓の会」で構成された 「韓神大学校対策協議会」は、総長直接選挙制を要求し続けてきた。 学生と教職員が参加して行われる韓神大初の総長選挙に立候補した候補者として、 ヨン・ギュホン教授とカン・ソンヨン教授、リュ・チャンヒョン教授、チェ・ソンイル教授が登録を終えた。 3月10日(木)には教授、学生、職員が参加する総長候補者公聴会が開かれる。

付記
パク・ピョンナム記者はニュースセル記者です。この記事はニュースセルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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