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全教組の解職教師、断髪して五体投地…法外労組撤回を要求

「文在寅政府の教育時計は相変らず朴槿恵政権の時で止まっている」

パク・タソル記者 2017.12.01 17:35

全教組の解職教師が法外労組撤回と解雇者復職を要求して 断髪と五体投地を行った。

全国教職員労働組合(全教組)は12月1日午後、 光化門北広場で文在寅(ムン・ジェイン)政府に対し、 教育積弊の清算を要求する記者会見を行った。 2016年に解職された12人の全教組教師は断髪して光化門の表札板から 孝子洞治安センターまでの1.4kmの距離を五体投地でデモ行進した。

全教組は「キャンドルは大統領一人の退陣のためではなく、 われわれの学生たちにもっと良い教育と世の中を渡すための切迫した戦いだった」とし 「朴槿恵(パク・クネ)政権退陣と文在寅(ムン・ジェイン)政府発足直後に実行するべきだった『労組ではない通知』の撤回は、 まもなく7か月になるが五里霧中だ。 教育積弊1号である法外労組の撤回なしではたった一歩も教育改革は進めないのは明らかなのに、 ことにも文在寅政府の教育時計は相変らず朴槿恵政権の時で止まっている」と政府を批判した。

続いて全教組は「文在寅政府は朴槿恵政権が奪った権利を元の状態に戻せ」とし 「教師と公務員が労働者として、市民として持つべき権利を 『今すぐ』保障しなければならない」と要求した。

全教組のピョン・ソンホ前委員長は断髪前の冒頭発言で 「闘争せずに私たちの人生は変えられない」とし 「髪を切って全身を冷たいアスファルトに投げることに迷いはあるが、 教育積弊清算のための要求を受け止めて、迷いから抜け出す」と話した。 続いて「われわれの闘争が世の中を変えられるという自信を持って、 必ず勝利する」と明らかにした。

解職教師らは五体投地の後 「法外労組撤回-解雇者復職、教育積弊清算」 を要求する意見書を青瓦台に提出した。

同日、ソウル教育団体協議会は、光化門政府ソウル庁舎の前で 「教育積弊清算および全教組法的地位回復を要求するソウル地域各界要人509人宣言」 を発表し、 全教組の法外労組撤回と成果給、教員評価廃止などを政府に要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-12-08 08:16:30 / Last modified on 2017-12-08 08:16:31 Copyright: Default

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