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「韓国語破壊屋」に選ばれた教育部学校政策室

569周年ハングルの日を迎え、ハングル団体から「汚名」

ユン・グニョク記者 2015.10.07 18:07

[出処:教育希望ユン・グニョク記者]

569周年ハングルの日をむかえ、 教育部学校政策室が「国語破壊屋」と指定された。 45年続くハングル専用教科書を捨て、漢字併記教科書を主導してきたのがその理由だ。

10月7日、ハングル文化連帯は 「ハングルの日に合わせて国語愛好屋と破壊屋を選んだ」と発表した。

愛好屋としては、わかりやすい民法改正案を作った法務部の金賢雄(キム・ヒョヌン)長官、 ハングルの日を公休日にするために先頭に立った故キム・ヘソン前文化体育観光部国語政策課長、 初等教科書漢字併記方針に反対して教育大学の教授らの反対声明を率いた春川教育大のリ・ウィド教授の三人を選んだ。

破壊屋としては、初等教科書漢字併記を推進した教育部学校政策室と教科書漢字併記に賛成する寄稿をしたミン・ヒョンシク前国立国語院長の二人を選んだ。

ハングル文化連帯は教育部学校政策室を破壊屋に選んだ理由について 「1970年から初等教科書はハングル専用で45年以上続いてきたが何の問題もなかったのに、 教育部の学校政策室が突然漢字併記を主導したため」と説明した。

ハングル文化連帯のチョン・イナン運営委員は 「わが国の中3学生たちの文章読解力は世界最上位水準であることが、すでに経済協力開発機構が主管する国際学業達成度評価で明らかになった」とし 「こうした事情なのにハングル専用のおかげで国語能力が下がったという人の主張に便乗し、 漢字併記教科書を主導した教育部学校政策室を国語破壊屋に選んだ」と明らかにした。

国語を生かす民族の会も、10月6日に国語妨害屋として 「初等教科書漢字併記主張者などと政策推進者など」を選んだ。

黄祐呂(ファン・ウヨ)教育部長官は今回の漢字併記教科書の議論の過程で一歩退いた姿勢を見せ、 政策実務陣の「教育部学校政策室」に火の粉が飛んだという。

一方、教育部は当初、9月に教科書漢字併記政策推進を発表しようとしていたが、 予想外に反対の世論が高まったため、来年末まで 「政策推進の可否」についての発表時期を先送りした。(記事提携=教育希望)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-10-08 14:11:13 / Last modified on 2015-10-08 14:11:14 Copyright: Default

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