本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:公務員労組、労組弾圧粉砕全面戦争を宣言
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1158088393371St...
Status: published
View


公務員労組、労組弾圧粉砕全面戦争を宣言

全国で1万人の参加、 組織力誇示

蔚山労働ニュース http://www.nodongnews.or.kr / 2006年09月11日11時23分

全国公務員労組は9日、労組事務室閉鎖などで激しく対立している昌原で大規 模な集会を開き、労組弾圧粉砕闘争の全面化を宣言した。

この日の集会を前に、行政自治部は集会そのものを不法と規定して源泉封鎖、 指導部拘束、参加者懲戒などの態度を明らかにした。そして9日の朝から保守 マスコミを通じ、源泉封鎖方針と検問捜索のニュースを送りだしながら、不安 心理を助長させた。

こうした雰囲気の中でも、全国から多くの組合員が昌原で集結し、実際に昌原 付近には警察が配置されていたものの参加者との間で特別な摩擦はなかった。 しかし、済州地域本部から参加した組合員は金海空港に到着した後、警察の封 鎖により阻止され、集会の参加が遅れた。

このような緊迫した雰囲気の中でも公務員労組慶南本部に所属する組合員だけ でも数千人が参加、全体では約1万人の人員が参加して、公務員労組は成功的 な参加率という見解を示した。

クォンスンボク公務員労組委員長は「公務員労組はこの5年余りの活動の中で 500余人が拘束され、4千余人が懲戒されたが組織を死守している。こういう強 固な組織力を基礎として政府の弾圧を勝ち抜き、下半期の総力闘争勝利につき 進む」と決意を明らかにした。

クォンスンボク委員長はこの日、闘争指針で「労組中央、本部、支部は闘争本 部に転換すること」「行政自治部長官退陣のための署名運動に入ること」 「支部事務室侵奪時は手段と方法を問わず死守すること」等を明らかにした。

続いてチョジュノ民主労総委員長も「民主労総は、殺人政権と全面戦争を繰り 広げることに決意した。もはや、盧武鉉政権との対話はない」として強い 闘争の意志を示した。

指導部の強硬な発言と参加者の熱い熱気の中で、公務員労組役員の断髪式が続 き、「労組脱退指針、行政自治部長考や書翰文、労組事務室閉鎖戒告状」を焼 いて雰囲気を高めた。

昌原のヨンジ公園で集会を終えた参加者は、昌原市内を縦断し、中央体育公園 までデモ行進を行った後で解散した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-09-13 04:13:13 / Last modified on 2006-09-13 04:13:13 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について